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2023-08-31
男女1,000人に聞いたマスク着用に関する調査(第5回)

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、「マスク着用に関する調査(第5回)」の結果をご報告いたします。
調査方法:インターネット調査
調査期間:以下にて実施
2023年3月15日~3月16日
2023年4月12日~4月13日
2023年5月12日~5月13日
2023年6月14日~6月15日
2023年7月12日~7月13日
2023年8月9日~8月14日
パネル:「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしていただいている方)
調査対象:国内在住20~60代の方
有効回答数:1,000名 ※性年代別に各100サンプル回収
*数値は四捨五入・小数点切上げによる整数表示。このため一部合計値が100%とならない箇所あり
また、アンケートで呈示した選択肢を統合・再集計した結果を掲載している設問あり
*総務省:人口推計を基にウエイトバック集計を実施
*グラフ単位:%
【聴取項目】
属性
– 性年代
マスク着用実態・意識
– マスク着用状況
– 着用を続ける理由
– 着用しなくなった理由
– 着用を止めて気になること
– 自身の着用意向
– 他者への着用意向
8月時点ではマスク非着用が約7割。意識・行動ともに脱マスクが定着
厚生労働省は新型コロナウイルス感染症に関するマスク着用について、「令和5年3月13日以降、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねる」という考え方を発表、これに伴う消費者意識・行動の変化を確認するために、“考えの見直し”直後の2023年3月から8月にかけて定点調査を実施した。
「ほとんどマスクを着用しなくなった」層に注目すると、3月時点の5%から8月時点では27%まで上昇している。
また、「場所やシーンによってはマスクを着用しなくなった」層は8月時点では42%と、これらを合わせた【非着用】層は69%で、「これまで通りマスクを着用している」層を大きく上回り、脱マスクが社会に浸透しているといえる。
▼マスク着用状況(時系列)

現在の着用状況とは別に、自分自身のマスク着用意向を聴取した。
8月時点では、「(できれば)着用したくない」と回答した【非着用】層が56%、「(できれば)着用を続けたい」と回答した【着用】層が22%となっている。
時系列では、【非着用】層の割合が増加しており、脱マスクを指向する状態といえる。
▼自身の着用意向(時系列)
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次に他者(自分や家族以外)のマスク着用に対する意識を聴取した。
8月時点では、「どちらでも構わない」が62%と半数以上を占める。また、【着用】層は22%、【非着用】層は17%となった。
時系列では、「どちらでも構わない」と【非着用】層の割合が増加している。
▼他者への着用意向(時系列)
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7月から8月にかけて新型コロナ罹患に対する不安が急上昇
「これまで通りマスクを着用している」と回答した層に、その理由を聴取した。
8月時点では、「新型コロナに感染しそう」が62%で突出、次いで「着用していると安心がある」「マスク着用に慣れた」「風邪やインフルエンザなど新型コロナ以外の病気になりそう」が3割以上で続く。
直近3ヵ月の推移をみると、「新型コロナウイルスに感染しそう」「顔や表情をみられたくない」「業務上のルールで決まっている」が上昇している。
▼着用を続ける理由(時系列)
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【非着用】層に対して、着用しなくなった理由を聴取した。
8月時点では、「着用すると息苦しい・暑苦しい」が78%で突出、次いで「政府から考え方が発表された」「着用が面倒」が続く。
直近3ヵ月の推移をみると、「着用すると息苦しい・暑苦しい」「着用が面倒」「周りが着用していない」が上昇しており、“マスク疲れ”が読み取れる。
▼着用しなくなった理由(時系列)
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【非着用】層に対して、マスク着用を止めて気になることを聴取した。
8月時点では、「肌の状態(たるみ・シミ・毛穴・シワ・肌荒れなど)」と「新型コロナウイルスへのかかりやすさ」が2割半ばで高い。
時系列では、7月から8月にかけて「新型コロナウイルスへのかかりやすさ」が大幅に上昇、コロナ罹患への不安の増大が確認された。
▼着用を止めて気になること(時系列)
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【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「ロイヤリティ マーケティング」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。
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