- 生活者トレンド
2023-10-06
男女1,000人に聞いた2024年おせちに関する調査
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、「2024年おせちに関する調査」の結果をご報告いたします。
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年9月27日~9月29日
パネル:「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしていただいている方)
調査対象:国内在住20~60代の方
有効回答数:1,000名 ※性年代別に各100サンプル回収
*数値は四捨五入・小数点切上げによる整数表示。このため一部合計値が100%とならない箇所あり
また、アンケートで呈示した選択肢を統合・再集計した結果を掲載している設問あり
*総務省:人口推計を基にウエイトバック集計を実施 ※一部の設問を除く
*グラフ単位:%
【聴取項目】
属性
– 性年代
2024年1月のおせち喫食・購入実態
– 喫食予定
– 購入予定
– 喫食予定人数
– 予算感
おせち評価
– 具材評価①(必要度)
市販のおせちの購入予算は平均18,946円。昨年から1,119円増加
次の正月(2024年1月)のおせちに関する喫食・購入予定を聴取した。
おせち喫食予定は、2023年9月時点では「食べる」44%、「食べない」30%、「わからない」26%となった。
また、市販のおせちの購入予定は、「既に予約した」3%、「買う予定」18%、これらを合わせた【購入率】は21%となっている。
▼2024年1月のおせち喫食/購入予定
おせち喫食かつ購入(予約済含む)層の喫食人数と予算感を整理した。
喫食人数は、「2人」「3人」「4人」が各2割以上と高く、このレンジが全体の約7割を占めるボリュームゾーンといえる。
予算感は、「~20千円(=15,001円~20,000円)」が28%と最も高く、次いで「~10千円」「~5千円」が2割弱で続く。
また、喫食人数と予算感から算出した“喫食人数別の1人あたり平均予算”は、喫食人数が「1人」の時が8,700円で最も高く、人数が増加するにつれて額が減少する傾向が見られた。
各平均値による経年推移をみると、2023年(今回調査)は2022年から喫食人数がやや減少し、予算額は増加している。このため、1人あたり平均予算額も増加している。
※金額上昇の背景には各種食品値上げが影響している可能性がある点に注意
▼喫食人数・構成比分布(喫食&購入ベース)
▼予算感・構成比分布(喫食&購入ベース)
▼喫食人数別1人あたり平均予算(喫食&購入ベース)
▼平均値一覧(喫食&購入ベース)
おせちに必要な具材。男性は卵料理、女性は海老と酢の物
おせち喫食かつ購入(予約済含む)層を対象に、おせちの21種類の具材について【絶対に必要】【あったら嬉しい】【無くてもよい】の3層による評価を聴取、コレスポンデンス分析を実施した。
【絶対に必要なもの】は「伊達巻」「黒豆」「かまぼこ」「栗きんとん」「数の子」「海老」の定番料理、【あったら嬉しい】は「鰤」「鯛」「蛤」といったいわゆる“焼き物”と「里芋」「酢れんこん」「手綱こんにゃく」「たたきごぼう」、【無くてもよい】は「くわい」「菊花かぶ」など普段馴染みが薄いものが上位に挙がり、各具材で必要度合いの違いが読み取れる。
また、性別にみると、【絶対に必要】で「伊達巻」「錦卵(錦玉子)」は男性、「海老」「紅白なます」「酢れんこん(酢蓮)」は女性でそれぞれ高く、嗜好の差が表れている。
▼具材評価・必要度コレスポンデンス分析結果(喫食&購入ベース)
▼具材評価・必要度(喫食&購入ベース) ※複数回答形式で聴取
▼具材評価・必要度・性別差分値(喫食&購入ベース) ※【女性】-【男性】で算出
【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「ロイヤリティ マーケティング」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。
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4月 26, 2024
『ゴールデンウイークの過ごし方に関する調査』ラジオ番組「馬渕...
#生活者トレンド
- 連休の間にある平日3日間の休暇予定者は各日約2割。最大10連休は少数派の見込み
- ゴールデンウイークの予定は、1位「自宅で過ごす」(56.0%)、2位「近所・近場のおでかけ」(26.6%)、3位「日帰り旅行」(12.3%)
- 自宅での過ごし方は、10~20代では「動画配信サービス視聴」、30~40代では「掃除・片付け」、50~60代では「テレビ番組視聴」がトップとなり、年代による違いが見られる
- 近所での過ごし方は「ショッピング」「外食、カフェ」がそれぞれ5割を超える
- 一緒に過ごしたい相手は、1位「家族」が約6割、2位「一人」が約3割
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4月 24, 2024
#消費動向
#生活者トレンド
- 毎月自由に使える金額は、Z世代の「3万円~5万円未満」が最も高い
- 全世代で「旅行/観光」「外食/食事」にお金を使いたい意向が高い。若い世代ほど「貯金」「投資」の意向が高い
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- 毎月の貯金額は、Z・Y・X世代で「3万円未満」が7割弱
- 普段の買い物で利用頻度の高い支払い方法は、1位「クレジットカード」、2位「現金」
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4月 1, 2024
『春夏の旅行需要に関する調査』ラジオ番組「馬渕・渡辺の#ビジ...
#生活者トレンド
- 全体の約4割に旅行意向があり、10代が最も高い
- 行きたい旅行先は「国内」が半数を超える。旅行時期は夏休みシーズンの需要が高い
- 希望の旅行相手は「家族」が全ての年代でトップ。10代では「友人」、20代では「恋人・パートナー」が他の年代より高い
- 2泊以下の短期旅行が人気。ゴールデンウイークと夏休みの旅行の「予約はまだ」がそれぞれ8割以上
- 旅行しない理由トップは「経済的な余裕がない」。旅行に代わる支出はなく、節約志向が伺える