- 生活者トレンド
2023-12-25
年末年始に関する調査

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、「年末年始に関する調査」(実施期間:2023年12月4日~12月7日)について、結果をご報告いたします。
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年12月4日~12月7日
パネル:「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしていただいている方)
調査対象:国内在住10~60代の方
有効回答数:1,196名
※調査結果は小数点第2位を四捨五入しています
10代の年末年始の楽しみ1位は「お年玉」。使い道は「貯金」が75.0%
年末年始のイベントや伝統的な行事において、楽しみにしているものを聴取した。 10代では「お年玉をもらう」が51.3%でトップ、次いで「年越しそば」(34.9%)が続く。全体では「年越しそば」、「家族との集まり」、「初詣」が上位となった。
次に、お年玉をもらうことを楽しみにしていると回答した10代にお年玉の使い道を聴取したところ、「貯金」(75.0%)がトップとなり、次いで「おこづかいに使う」が47.0%、 「娯楽やエンターテインメント」が44.0%で続いた。
▼年末年始のイベントや伝統的な行事で楽しみにしているもの(上位10位まで表示) ※複数回答 (%)(n=1,196)

▼10代のお年玉の使い道 ※複数回答 (%) (n=100)

福袋または初売りセールの予算は「3万円未満」が約7割
「福袋または初売りセール」を楽しみにしていると回答した方を対象に、予算を聴取したところ「1万円未満」(33.9%)、 「1万円以上3万円未満」(34.7%)となり、約7割が3万円未満で買い物を検討していることが分かった。
▼福袋または初売りセールの予算

自分へのご褒美は、若年層が「ファッションアイテム」、高年層では「食べ物」が目立つ
年末年始に自分へのご褒美を考えているか聴取したところ「考えている」が12.4%だった。自由回答では、「買い物(セール・福袋) 」や「食事」といったコメントが全世代で多く見られた。若年層 (10-30代)では、「洋服」「靴」といったファッションアイテムへの言及が目立ち、高年層 (40-60代)では 「酒」「蟹」など食べ物への言及が確認された。
▼年末年始に自分へのご褒美を考えていますか?

▼年末年始における自分へのご褒美の内容|年代別 (自由回答:n=148)

*UserLocal テキストマイニングで分析
*共起ネットワークにて表示(頻出単語の把握に加え、回答傾向が分類可能)。円の大きさは出現頻度の高さ、よく一緒に用いられる単語は同色、線の太さは単語同士の関連性の強さを示す
地上波テレビ番組の視聴時間は、10代の43.6%が「増える」
年末年始の休暇中、通常のテレビ視聴時間はどのように変化するか、動画配信サービスを除いた地上波番組で聴取したところ、10代の43.6%が「増える」と回答し他の年代よりも高かった。
▼年末年始の休暇中、地上波テレビ番組の視聴時間の変化 (%) (n=1,196)

約半数が「年末年始にストレスは感じない」
年末年始に感じるストレスの主な要因を聴取したところ、47.1%が「年末年始にストレスは感じない」と回答した。
▼年末年始に感じるストレスの主な要因 ※複数回答 (%)(n=1,196)

【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「Pontaリサーチ」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。
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6月 25, 2025
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普通預金から定期預金へ移行したことが「ある」は約4割。年代が上がるごとに増加傾向
保険と銀行の資産配分は、「銀行の比率が高い」が約6割。今後増やしたい金融商品は「株式・投資信託(NISAなど)」「普通預金」が約3割で拮抗
理想の資産配分は、「守り80%:増やす20%」が約2割。「わからない」が約3割で最多