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2023-07-06

マスク着用状況と美容に関する調査を実施

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、マスクの着用状況や美容への関心などを調査した「美容に関する調査」(実施期間:2023年5月15日~5月19日)について、結果をご報告いたします。

調査結果詳細

調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年5月15日~5月19日
パネル:「Pontaリサーチ」会員
    (Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしていただいている方)
有効回答数:800名
※本調査は「年齢:20歳~59歳かつ化粧実施または実施意向あり層」を対象に実施
※総務省「人口推計(2023年5月概算値)」の性年代別人口構成比およびスクリーニング調査結果による化粧実施または実施意向あり層の出現率を基にウエイトバック集計を実施
※調査結果は小数点第1位を四捨五入しています

2023年5月時点のマスク着用率は91%で高いものの、夏にかけて脱マスクが進む見通し

マスクの着用状況について聴取したところ、2023年5月の調査時点における着用率は91%。そのうち、「着用しているが今後は外す」と回答したのは28%だった。性年代別に見ると、男性の着用率はどの年代においても90%以上。一方、女性は20~30代は90%未満、40~50代は90%以上と中年層のほうが着用率が高い。
また、今後は外すと回答した層に外す時期を聴取したところ、2023年8月までで76%を占めた。5月時点では着用率が高いものの、暑くなる夏にかけて脱マスクが進む見通しだ。

▼マスクの着用状況(%) n=800

▼マスクを外す時期(%)※着用しているが今後は外す層 n=233

脱マスクで、41%が美容や化粧への関心が高まったと回答

マスク非着用層に、マスク生活をしていた時とマスクを外した現在における美容への関心の変化を聴取したところ、41%が高まったと回答した。同様に、化粧への関心も41%が高まったと回答した。
マスク生活中と比べて購入金額が増えた化粧品は「リップ商品(26%)」「クレンジング(24%)」「日焼け止め(23%)」が上位となった。一方、購入金額が減った化粧品は「アイブロウ(17%)」「フェイスパウダー(15%)」「マスカラ(14%)」「パック・フェイスマスク(14%)」が上位だった。

▼マスク生活中と比べた美容に関する関心(%)※マスク非着用層 n=75

▼マスク生活中と比べた化粧に関する関心(%)※マスク非着用層 n=75

▼マスク生活中と比べた美容にかける費用-購入金額が増えたもの-(%)※マスク非着用層 n=75

▼マスク生活中と比べた美容にかける費用-購入金額が減ったもの-(%)※マスク非着用層 n=75

脱マスクが進むと、在宅や近所への外出時に化粧をする機会が増加

マスク非着用層と今後マスクを外す意向がある層に、化粧をするタイミングを聴取したところ、マスクを外した時で最も多いのは「お出かけするとき」で71%、次いで「友人・知人に会うとき(62%)」「出勤するとき(57%)」だった。また、マスク生活中とマスクを外した時を比較すると、マスクを外した時の方が「スーパーなど近場に出かけるとき」「家にいるとき」「ゴミ出しのとき」が高くなっていた。脱マスクが進むことで、在宅や近場への外出時なども含めて、多くのタイミングで化粧をする様子が見られた。

▼化粧をするタイミング(%)※化粧実施層かつマスク非着用・今後は外す層 n=182

【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
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