• 生活者トレンド

2022-11-18

住むなら都市派?郊外派?住みたい街に関する調査

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングは、20代~60代の1都3県にお住まいの方1,000名を対象に調査した「住みたい街に関する調査」の結果をご報告いたします。 (実施期間:2022年10月5日~10月6日)

調査結果詳細

調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年10月5日~10月6日
パネル:「Pontaリサーチ」会員
    (Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしていただいている方)
調査対象:20代~60代の1都3県にお住まいの方
有効回答数:1,000名 ※性年代別に各100サンプル回収

永住したい地域は、都市部41%、 郊外42%

永住したいと思う地域は、都市部(41%)、郊外のベッドタウン(42%)がほぼ同率であった。年代別では、40代で「都市部」を望む人が多いが、その他の年代では「郊外」を望む人の方がわずかに多い結果となった。

住みたい街は中央線沿線の駅が多くランクイン

住みたい街を自由回答で聴取したところ、「吉祥寺」と「横浜」は根強い人気であった。また、吉祥寺/立川/中野/荻窪/三鷹など中央線沿線の駅が多くランクインした。

▼住みたい街(自由回答:n=1,000)

*UserLocal テキストマイニングで分析
*WordCloudにて表示(出現数の多い単語を把握可能)。文字の大きさは出現頻度の高さ、単語の色は青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞を示す(以下同じ)

一方、実際に住んでいる街の上位には「吉祥寺」の出現はなかったものの、立川/赤羽/横浜/三軒茶屋といった住みたい街にもランクインした街に現在住んでいるといった回答も目立った。

▼現在住んでいる街(自由回答:n=1,000)

吉祥寺、横浜は男女共に人気が高い

住みたい街を性別で分析したところ、吉祥寺、横浜は男女共に人気が高い。また、男性は女性に比べて、東京都内に住みたい傾向がある。男女共に人気なのは、中野/高円寺/立川などの中央線沿いと、新宿/目黒/恵比寿などの山手線沿いが多い。

▼住みたい街|性別(自由回答:n=1,000)

*UserLocal テキストマイニングで分析
*共起ネットワークにて表示(頻出単語の把握に加え、回答傾向が分類可能)。円の大きさは出現頻度の高さ、よく一緒に用いられる単語は同色、線の太さは単語同士の関連性の強さを示す(以下同じ)

50、60代は他年代に比べて東京都外に関心がある

次に年代別で住みたい街を分析したところ、吉祥寺、横浜は年代問わず人気があり、中央線、山手線沿いも広い年代から人気があることが確認された。また、50代・60代は他年代に比べて東京都外に関心が高い。50代は、他年代に人気のエリアとは異なる街の出現が目立つ。60代においては、神奈川県内の街が人気のようだ。

▼住みたい街|年代別(自由回答:n=1,000)

住みたい街に引っ越す予定がある人は66%

引っ越し検討者に、引っ越し予定地を聴取したところ、住みたい街と一致している人は66%であった。一方で、34%の人は住みたい街とは別の街へ引っ越すと回答した。

【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「ロイヤリティ マーケティング」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。

お問い合わせ
  • 4月 26, 2024

    『ゴールデンウイークの過ごし方に関する調査』ラジオ番組「馬渕...

    #生活者トレンド

    • 連休の間にある平日3日間の休暇予定者は各日約2割。最大10連休は少数派の見込み
    • ゴールデンウイークの予定は、1位「自宅で過ごす」(56.0%)、2位「近所・近場のおでかけ」(26.6%)、3位「日帰り旅行」(12.3%)
    • 自宅での過ごし方は、10~20代では「動画配信サービス視聴」、30~40代では「掃除・片付け」、50~60代では「テレビ番組視聴」がトップとなり、年代による違いが見られる
    • 近所での過ごし方は「ショッピング」「外食、カフェ」がそれぞれ5割を超える
    • 一緒に過ごしたい相手は、1位「家族」が約6割、2位「一人」が約3割
  • 4月 24, 2024

    世代別のお金の使い方に関する調査

    #消費動向

    #生活者トレンド

    • 毎月自由に使える金額は、Z世代の「3万円~5万円未満」が最も高い
    • 全世代で「旅行/観光」「外食/食事」にお金を使いたい意向が高い。若い世代ほど「貯金」「投資」の意向が高い
    • 今後保有したい金融資産は、「NISA」がZ・Y・X世代で約3割ずつと注目度が高い
    • 毎月の貯金額は、Z・Y・X世代で「3万円未満」が7割弱
    • 普段の買い物で利用頻度の高い支払い方法は、1位「クレジットカード」、2位「現金」
  • 4月 1, 2024

    『春夏の旅行需要に関する調査』ラジオ番組「馬渕・渡辺の#ビジ...

    #生活者トレンド

    • 全体の約4割に旅行意向があり、10代が最も高い
    • 行きたい旅行先は「国内」が半数を超える。旅行時期は夏休みシーズンの需要が高い
    • 希望の旅行相手は「家族」が全ての年代でトップ。10代では「友人」、20代では「恋人・パートナー」が他の年代より高い
    • 2泊以下の短期旅行が人気。ゴールデンウイークと夏休みの旅行の「予約はまだ」がそれぞれ8割以上
    • 旅行しない理由トップは「経済的な余裕がない」。旅行に代わる支出はなく、節約志向が伺える

お気軽にお問い合わせください

詳しくお知りになりたい方は
お問い合わせ