• ライフスタイル

2022-10-12

男女1,000人に内食・中食に関する調査を実施

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングは、内食や中食の実態や料理の悩みについて調査した「内食・中食に関する調査」(実施期間:2022年8月17日~8月22日)の結果をご報告いたします。

調査結果詳細

調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年8月17日~8月22日
パネル:「Pontaリサーチ」会員
    (Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしていただいている方)
調査対象:「週に1回以上自宅で食事をする層」を対象に実施
※総務省「人口推計(2022年8月概算値)」の性年代別構成比と自宅食事率を基にウェイトバック集計を実施
有効回答数:1,000名 ※性年代ごとに100サンプル回収

料理に関する悩みは、料理頻度に関わらず「メニューレパートリーが少ない」「後片付けに時間がかかる」「料理に時間がかかる」が上位

料理頻度は全体で「ほぼ毎日」が41%で最多となった。性年代別でみると、男性に比べて女性の方が「ほぼ毎日」が多かった。女性40代以上では「ほぼ毎日」が60%以上となった一方、男性40代以上は「自宅では料理しない」が最も高い結果となった。
料理に関する悩みでは、全体で「メニューレパートリーが少ない」が49%で最も高く、次いで「後片付けに時間がかかる(40%)」、「料理に時間がかかる(38%)」と続く。料理頻度別でも上位3つの項目に変化はみられなかった。

▼料理頻度

▼料理に関する悩み

約70%がレトルト食品、冷凍食品、惣菜を利用しており、ほぼ同数が今後も利用したいと回答

加工食品3種の利用状況について、全体ではレトルト食品は67%、冷凍食品は72%、惣菜は71%が利用していると回答した。性年代別にみると、20代の男性・女性ともに低い結果となった。
また、今後の利用意向について、レトルト食品は64%、冷凍食品は71%、惣菜は68%が利用したいと回答した。性年代別にみると、いずれの食品も男性30代で利用意向が80%前後と高かった。

▼加工食品3種の利用有無

▼加工食品3種の今後の利用意向
・レトルト食品

・冷凍食品

・惣菜

レトルト食品、冷凍食品、惣菜の品目ごとに、需要の見込まれる性年代が異なる

加工食品3種の品目ごとに、現在の購入状況と今後の購入意向を聴取した。そこから今後の購入率と現在の購入率の差分を算出して需要度と定義し、品目ごとの需要を推測した。
レトルト食品では「シチュー」「丼もの類の素」が高く、特に「シチュー」は女性50代以上で需要が期待されることがうかがえる。冷凍食品では「焼きおにぎり」「ピザ」「果物類」が高い。性年代別でみると、男性20代は「ラーメン」「焼きおにぎり」「炒飯・ピラフ」「たこ焼き・お好み焼き」「ピザ」など主食系の需要が高い。惣菜では男性20代、女性30代・50代で、幅広い品目において需要が高く、市場の期待性があると考えられる。

▼加工食品3種の品目別、現在・今後の購入
・レトルト食品の需要度(今後購入率-現在購入率)

・冷凍食品の需要度(今後購入率-現在購入率)

・惣菜の需要度(今後購入率-現在購入率)

【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「ロイヤリティ マーケティング」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。

お問い合わせ
  • 4月 26, 2024

    『ゴールデンウイークの過ごし方に関する調査』ラジオ番組「馬渕...

    #生活者トレンド

    • 連休の間にある平日3日間の休暇予定者は各日約2割。最大10連休は少数派の見込み
    • ゴールデンウイークの予定は、1位「自宅で過ごす」(56.0%)、2位「近所・近場のおでかけ」(26.6%)、3位「日帰り旅行」(12.3%)
    • 自宅での過ごし方は、10~20代では「動画配信サービス視聴」、30~40代では「掃除・片付け」、50~60代では「テレビ番組視聴」がトップとなり、年代による違いが見られる
    • 近所での過ごし方は「ショッピング」「外食、カフェ」がそれぞれ5割を超える
    • 一緒に過ごしたい相手は、1位「家族」が約6割、2位「一人」が約3割
  • 4月 24, 2024

    世代別のお金の使い方に関する調査

    #消費動向

    #生活者トレンド

    • 毎月自由に使える金額は、Z世代の「3万円~5万円未満」が最も高い
    • 全世代で「旅行/観光」「外食/食事」にお金を使いたい意向が高い。若い世代ほど「貯金」「投資」の意向が高い
    • 今後保有したい金融資産は、「NISA」がZ・Y・X世代で約3割ずつと注目度が高い
    • 毎月の貯金額は、Z・Y・X世代で「3万円未満」が7割弱
    • 普段の買い物で利用頻度の高い支払い方法は、1位「クレジットカード」、2位「現金」
  • 4月 1, 2024

    『春夏の旅行需要に関する調査』ラジオ番組「馬渕・渡辺の#ビジ...

    #生活者トレンド

    • 全体の約4割に旅行意向があり、10代が最も高い
    • 行きたい旅行先は「国内」が半数を超える。旅行時期は夏休みシーズンの需要が高い
    • 希望の旅行相手は「家族」が全ての年代でトップ。10代では「友人」、20代では「恋人・パートナー」が他の年代より高い
    • 2泊以下の短期旅行が人気。ゴールデンウイークと夏休みの旅行の「予約はまだ」がそれぞれ8割以上
    • 旅行しない理由トップは「経済的な余裕がない」。旅行に代わる支出はなく、節約志向が伺える

お気軽にお問い合わせください

詳しくお知りになりたい方は
お問い合わせ