- 生活者トレンド
2025-11-27
Pontaリサーチ会員が選ぶ2025年の世相を表す漢字と、
2025年の印象的な出来事を発表!
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:勝 文彦、以下「LM」)は、「Pontaリサーチ会員が選ぶ2025年の世相を表す漢字と印象的な出来事に関する調査」(実施期間:2025年10月31日~11月4日)について、結果をご報告いたします。
2025年の世相を表す漢字1位は「高」。高市首相の就任、物価高、株高、気温の高さから選ばれた
「物価高、米高、高市首相」(20代男性)
「値上げ、酷暑の気温」(50代男性)
「気温も物価も何もかも高い」(30代女性)
「株価が史上最高値、米などの物価高騰、気温の高さ」(40代女性)
「物価高が止まらないので非常に家計は苦しいと実感した1年だった」(40代男性)
▼Pontaリサーチ会員が選ぶ「2025年の世相を表す漢字一字」 (上位10位まで表示)※自由回答

2位は「米」。コメの価格上昇から選ばれた
「米不足とアメリカの混乱」(20代男性)
「コメの価格高騰。アメリカのトランプ関税」(20代男性)
「令和の米騒動はもちろん、米国の大統領が何かと話題だったから」(40代男性)
「価格高騰、米不足」(30代女性)
「これ以外に考えられない」(50代女性)
3位は「暑」。夏が非常に暑かったため選ばれた
「暑さが続いたから」(60代男性)
「暑すぎた夏」(30代女性)
「とにかく暑かった」(40代女性)
「エアコンつけっぱなしだった」(50代女性)
4位は「熊」。クマの出没が増加しているため選ばれた
「出没頻度が高く、人的被害が多すぎる」(40代男性)
「かつてないほどに熊被害が多発しているから」(60代男性)
「熊による被害が相次いだから」(20代女性)
「物騒な世の中」(40代女性)
2025年の印象的な出来事は、「日本初の女性首相、高市氏就任」がトップ。次いで「大阪・関西万博開幕」
今年特に印象に残っている出来事は、「日本初の女性首相、高市氏就任」が42.7%でトップ、次いで「大阪・関西万博開幕」が37.2%、「トランプ関税による株式市場の混乱」が36.9%で上位だった。

【ラジオ番組「馬渕・渡辺の#ビジトピ」パーソナリティが選ぶ2025年の漢字】
・馬渕磨理子氏(経済アナリスト)
「高」 —日本が「高く」
2025年は、日本が大きく揺れながらも「高く挑む」意志を示した一年でした。「高」市政権の誕生は、この国が守りから挑戦へと踏み出す合図となり「『高』圧経済」という供給力UPという新たな政策姿勢に舵を切り始めています。市場では株価が史上最高の5万円台に乗り株「高」。長い停滞を抜け出そうとする力が湧きあがる一方で、物価「高」や実質賃金の停滞が私たちの暮らしに影を落としました。希望と痛みが同時に存在するなかで、日本はどう未来を「高」めていくのかを深く問われ始めています。2025年は、迷いながらも確かに一歩前へ踏み出し、この国が再び「高」く飛ぼうとした始まりの年でしたね。
・渡辺広明氏(消費経済アナリスト)
「岐」
2025年は自公連立が26年目の解消という出来事を象徴として、日本は政治だけではなく多極化する今後に向けての歴史の分岐点に差し掛かる直前の大事な年となった。
未曾有の人口減少と超高齢化社会を目の前に、株価は5万円を超えて大変好調な一方実質賃金はマイナスが継続し物価高が大衆の暮らしに暗い影を落としている。
課題先進国である日本がこの複雑な状況を、国の政策とともに、”個人個人がどう生きていくのか?”をまさに問われ始め出した。来年以降の新しい時代に向けてのまさに岐路の年だったと将来言われるのは間違いないだろう。
【調査概要】
調査方法 : インターネット調査
調査期間 : 2025年10月31日~11月4日
パネル : 「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」の会員登録をしていただいている方)
調査対象 : 国内在住20~60代の方
有効回答数 : 1,000名 ※性年代別に各100サンプル回収
※調査結果は小数点第2位を四捨五入しています
【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「Pontaリサーチ」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。
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11月 27, 2025
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2025年の世相を表す漢字1位は「高」。高市首相の就任、物価高、株高、気温の高さから選ばれた
2位は「米」。コメの価格上昇から選ばれた
3位は「暑」。夏が非常に暑かったため選ばれた
4位は「熊」。クマの出没が増加しているため選ばれた
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11月 26, 2025
#ライフスタイル
約7割がストレスを実感。ストレスを「強く感じる」は、40代が30.5%と最も高く、60代が10.0%と最も低い
ストレスの原因は「仕事」「人間関係」「将来不安」が上位。半数が「2年以上前から」ストレスを感じている
解消法は男女で傾向が異なり、男性は「お酒」派、女性は「食」派が多数
6割以上がストレスを感じても他人に「相談しない」。20代や女性は相談する傾向が強い
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11月 25, 2025
おせち料理に関する調査 ラジオ番組「馬渕・渡辺の#ビジトピ」...
#消費動向
#生活者トレンド
2026年正月におせちを「食べる予定」は43.4%。60代では6割となるも、若年層ほどおせちを食べない傾向
おせちを購入する人は約8割。「年末ギリギリ購入派」と「早期予約派」が二極化
おせちの予算は、前年と「ほぼ同じ」が83.8%。物価高の影響で、約4割が「少量にして無駄を減らす」
おせちについて「なくてもいい」35.9%、「伝統を残したい」33.2%。世代で分かれるおせち観