- 生活者トレンド
2025-10-27
大阪・関西万博に関する調査
ラジオ番組「馬渕・渡辺の#ビジトピ」と共同調査
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:勝 文彦、以下「LM」)は、20~60代の方1,000名を対象に、大阪・関西万博の閉会直前に実施した「大阪・関西万博に関する調査」(実施期間:2025年10月1日~10月2日)の結果をご報告いたします。本調査は、TOKYO FM「馬渕・渡辺の#ビジトピ」(毎週日曜6:00~7:00放送)との共同調査「馬渕・渡辺の#ビジトピ with Pontaリサーチ」として実施しました。
来場経験は1割強。来場者の約8割が「期待以上」「期待通り」と高く評価
大阪・関西万博の来場経験を聴取したところ「行った」と回答した人は全体の11.6%だった。「行く予定がある」が4.7%となり、来場者と意向者を合わせると16.3%となった。
年代別で見ると、20代では「行った」が16.0%、「行く予定がある」が11.5%と、他の年代よりも高かった。
来場時期は「9月以降」が44.0%で最多だった。閉会(2025年10月13日)が近づいて、駆け込み来場の盛り上がりがあったことがうかがえる。
来場者の評価は総じて高く、「期待以上」47.4%、「期待通り」33.6%だった。合わせると約8割が肯定的に評価していた。満足度は「非常に満足」24.1%、「やや満足」45.7%で合わせると70%近かった。
また、再訪意欲を伺ったところ、「もう一度行きたい」が67.2%となった。
▼大阪・関西万博の来場経験 (n=1,000)(%)

▼来場時期 ※複数回答 (n=116)(%)

▼来場者の評価と満足度

▼大阪・関西万博にもう一度行きたいか

行かなかった理由1位は「興味がない」。ミャクミャクへの関心が高いのは20代
大阪・関西万博に「行っていない」(83.7%)と回答した方を対象に、行かなかった理由を伺ったところ、「興味がなかった」(35.2%)がトップ、次いで「会場が遠い・アクセスが不便」(26.9%)だった。「特に理由はない」との回答が31.7%だった。
また、公式キャラクター「ミャクミャク」への関心は、全体では「とてもある」(6.5%)、「ある」(13.8%)にとどまった。20代では「とてもある」(12.0%)、「ある」(19.0%)と他の年代よりも高く、20代を中心にキャラクター人気がうかがえる。
▼大阪・関西万博に行かなかった理由 ※複数回答 (n=837)(%)

▼「大阪・関西万博」の公式キャラクター「ミャクミャク」への関心 (n=1,000)(%)

万博会場の施設の活用は「公園や市民の憩いの場」「観光スポット・シンボル」が上位
万博閉幕後の「大屋根リング」などの施設をどのように活用するとよいか聴取したところ、「公園や市民の憩いの場」(30.1%)、「観光スポット・シンボル」(28.7%)が上位だった。一方で、「特になし」が40.3%となった。
▼万博閉幕後の「大屋根リング」などの施設活用について ※複数回答 (n=1,000)(%)

IR開発には4割超が反対、約3割は「よくわからない」。懸念は「治安」と「依存症」
万博の会場跡地で予定されているIR(カジノを含む統合型リゾート)開発については、「反対」(24.7%)、「どちらかといえば反対」(17.0%)と、反対派が全体の4割超だった。「よくわからない」との回答は35.8%となり、賛否以前に計画への理解が十分に浸透していない様子がうかがえる。
IRの開業による効果として「地域経済の活性化」(25.8%)や「観光客の増加」(24.4%)を期待する一方で、「特に期待しない」が52.0%だった。
懸念点については「治安悪化の可能性」(54.5%)、「ギャンブル依存症の増加」(45.2%)が上位となり、安全や社会的影響への不安がうかがえる。
▼会場跡地で予定されているIR(カジノを含む統合型リゾート)開発について

▼IR(カジノを含む統合型リゾート)ができることによって期待する効果 ※複数回答 (n=1,000)(%)

▼IR(カジノを含む統合型リゾート)に対して懸念する点 ※複数回答 (n=1,000)(%)

今後の国際イベントの国内開催について、「積極的に開催してほしい」は16.6%
今後、日本で万博や五輪などの国際イベントを開催することについて、「積極的に開催してほしい」と回答した人は16.6%にとどまった。また、「わからない」が57.5%と多数を占めた。
▼今後、日本で万博や五輪のような国際イベントを開催することについて

【ラジオ番組「馬渕・渡辺の#ビジトピ」パーソナリティのコメント】
・馬渕磨理子氏(経済アナリスト)
当初から「関西万博は日本人の行動心理を踏まえれば成功する」と申し上げてきました。終盤は毎日20万人を超える来場者数となりました。初動は静かでも、一度“行く価値がある”と感じれば、一気にトレンドが傾く。それが日本の集団心理の特徴です。今回の調査でも若年層の関心と満足度の高さが際立ちました。この「空気の転換と一斉行動」は、実は経済や政治にも通じます。共感で動く日本社会の力を、次の成長にどうつなげるかが問われています。万博人気は日本の個人消費に火を付けるヒントが溢れていると思います。
・渡辺広明氏(消費経済アナリスト)
万博は来場客の満足度が高いというアンケート結果となった。私も仕事を含めて3回行き、首都圏で開催されていたら通期パスを買って、月に1回は通っていたと思うほど満足感があった。158の国と地域が考える未来を1箇所で見られるのは貴重な機会となり、来場客の心にレガシーとして刻まれただろう。
一方、運営費は黒字化が見込まれるものの建設費など他の費用を含めると赤字となるため、大阪を含む関西圏における今後にどんな影響を与えていくのかが最も重要になる。万博会場の施設の活用に関しては、残念ながら「特になし」が40.3%とトップとなっている。ミャクミャクや大屋根リングをフックに、隣接地に建設するIRや万博跡地の活用など、今後の大阪・関西が発展し、未来に希望が持てるようなワクワクした計画が発表される事に期待します。
【調査概要】
調査方法 : インターネット調査
調査期間 : 2025年10月1日~10月2日
パネル : 「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」の会員登録をしていただいている方)
調査対象 : 国内在住20~60代の方
有効回答数 : 1,000名 ※性年代別に各100サンプル回収
※調査結果は小数点第2位を四捨五入しています
【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「Pontaリサーチ」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。
■共同調査「馬渕・渡辺の#ビジトピ with Pontaリサーチ」について

2023年5月よりTOKYO FM「馬渕・渡辺の#ビジトピ」の提供スポンサーとしてLMが参画しています。「馬渕・渡辺の#ビジトピ with Pontaリサーチ」は、世の中の最新ニュースからパーソナリティの経済アナリスト 馬渕磨理子氏と消費経済アナリスト 渡辺広明氏が生活者に調査したいトピックについて、LMが「Pontaリサーチ」で聴取する調査です。調査結果を番組内で紹介する他、LMのマーケティング紹介サイトのコラムで紹介しています。
■TOKYO FM「馬渕・渡辺の#ビジトピ」について
パーソナリティをつとめる経済アナリスト 馬渕磨理子氏と消費経済アナリスト 渡辺広明氏が世の中の最新ニュースをそれぞれの視点で分かりやすく解説しています。ビジトピとは、“ビジネストピックス”の略! 60分ながら聴きするだけで、資産運用の話から、マーケティング用語、最新ヒット商品まですぐあなたの役に立つビジトピが身につきます。
放送日時 :日曜 6:00~7:00
出演者 :消費経済アナリスト・渡辺広明(毎週)、経済アナリスト・馬渕磨理子(第1.2.4週)、キャスター・石川奈津紀(第3.5週)
番組HP :https://www.tfm.co.jp/biztopi/
AuDee :https://audee.jp/program/show/61907
番組X :https://twitter.com/biztopi_tfm
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推し活で感じたポジティブなことは「癒される・安心」の回答が35.6%と最も多く、幸福度を高める出来事として最も重視されているのは「毎日が楽しい」。
推し活で感じたネガティブな出来事は「お金の浪費」の回答が17.1%と最も多く、幸福度が下がる出来事として「推しの言動に対する不満」が最も重視されている。
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