- 消費動向
- 生活者トレンド
2024-10-10
お米の品薄に関する調査
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、「お米の品薄に関する調査」(実施期間:2024年9月9日~9月13日)について、結果をご報告いたします。
約8割がお米の品薄を感じている。女性50代が88.3%で最も高い
最近、お米の品薄を「非常に感じている」が49.3%、「少し感じている」が28.1%となり、合わせると約8割が感じていることがわかった。性年代別で見ると、女性50代が88.3%で最も高い。
自由回答では、「今夏はお米が無くて買えなくて、現在は高額で買えない」「一時期スーパーにお米がなく、入荷しても価格が去年より1,000円近く上がっていた」「米は売ってない店が多く、買えたのは値段が高く、あまり美味しいものではなかった」「いつも買えていたお店に在庫がなくなり、こんな状況に焦りを感じた」といった声が挙がった。
▼最近、お米の品薄を感じたことがありますか?(全体)
▼最近、お米の品薄を感じたことがありますか?(性年代別)(n=1,018)
お米の価格が上がっている場合、「特に対策を取っていない」が約4割。ふるさと納税の返礼品でお米を選ぶ人が約1割確認された
お米の価格が上がっていると感じた場合、「特に対策を取っていない」が35.5%、「代替の穀物、パン、麺などを購入する」が33.2%、「購入頻度を減らす」が23.7%だった。 また、「ふるさと納税を利用し、お米の返礼品を選ぶ」が8.6%確認された。
▼お米の価格が上がっていると感じた場合の対策 ※複数回答 (%) (n=1,018)
お米の代替品は、「パックご飯」よりも「パンやパスタなどの小麦製品」が人気
お米の品薄が今後も続いた場合の代替品は、「パンやパスタなどの小麦製品」が58.6%でトップだった。「パックご飯」は23.1%に留まった。
▼お米の品薄が今後も続いた場合、どのような食材や料理で代替するか ※複数回答 (%) (n=1,018)
【調査概要】
調査方法 : インターネット調査
調査期間 : 2024年9月9日~9月13日
パネル : 「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」の会員登録をしていただいている方)
調査対象 : 国内在住20~60代の方
有効回答数 : 1,018名
※調査結果は小数点第2位を四捨五入しています
【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「Pontaリサーチ」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。
最新の自主調査や分析レポートをお届けするメルマガを配信!登録はこちら
-
11月 8, 2024
#生活者トレンド
今年の顔は、「大谷翔平選手」。回答者の76%が今年の顔として選んだ
今年の流行語は、「50-50」。流行語でも、大谷翔平選手関連の言葉が1位に輝いた
今年公開の一番おもしろかったドラマは、NHK連続テレビ小説「虎に翼」
今年発売された市販の飲料や食品で印象に残っている商品は、「キリンビール 晴れ風」が1位
-
10月 31, 2024
#ライフスタイル
#生活者トレンド
約6割が「主に日常で使用し、災害時にも使える食品」を備蓄している。ローリングストック実践率は64.8%
備蓄食品ランキングは、1位「カップヌードル」、2位「サバ缶」、3位「ツナ缶」
「南海トラフ地震臨時情報」発表によって備蓄行動に影響を受けたのは約3割。特に20代、30代の若年層に備蓄意識の高まりが見られた
-
10月 28, 2024
生成AIのビジネス活用に関する調査 ラジオ番組「馬渕・渡辺の...
#ビジネス
#生活者トレンド
業務で生成AIを利用している人は2割弱。仕事の効率化を実感する人は8割を超える
利用ツールは「ChatGPT」が約8割でトップ。仕事での生成AI利用頻度は「ほぼ毎日」が約2割
生成AIのビジネス活用「賛成派」は47.8%。AIが進化しても、自身の仕事が自動化の「影響を受けない」と考える人は約半数
生成AI導入によって改善されると思うのは「生産性」「労働時間の短縮」が上位。一方、「セキュリティリスク」に不安を感じる人が約3割