- ライフスタイル
2022-05-31
男女1,000人に聞いた自転車保険
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングは、全国的に加入義務化が広まっている自転車保険をテーマとした「自転車保険に関する調査」(実施期間:2022年4月27日~4月28日)の結果をご報告いたします。
*数値は四捨五入による整数表示。このため一部合計値が一致しない箇所あり
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年4月27日~4月28日
パネル:「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしていただいている方)
調査対象:国内在住20~60代の方
有効回答数:1,000名 ※性年代ごとに各100サンプル回収
在住エリアにおける「自転車保険の義務化」の認知は6割以上
世帯内で自転車利用者の有無を聴取した所、いずれかの人物が利用している「世帯利用率」は60%であった。
次に、自身が住んでいるエリアにおける自転車保険の義務化の認知状況を聴取した。
自転車利用有無を問わず全体では「詳しく知っている」が19%、「何となく知っている」が45%となり、これらを合わせた「認知計」は64%であった。また、自転車利用世帯に絞ると「認知計」は73%となった。
▼世帯利用率

▼「在住エリアにおける自転車保険の義務化」認知有無

義務化の周知は加入を促進する
自転車利用者世帯における自転車保険への加入実態を聴取した。
「加入している(≒加入率)」は57%、「加入していないが、今後加入したい」が23%で、これらを合わせた「加入+意向あり」層は8割程度となった。
加入率を義務化認知状況別にみると、「詳しく知っている」層82%に対し、「何となく知っている」層では58%、「知らない」は33%と大きな差が見られた。
また、「加入+意向あり」層は加入意向が無い層に比べて、世帯内で「配偶者」「子供/孫」の自転車利用率が高く、これらの続柄のために加入している様子が読み取れる。
▼自転車保険加入実態

▼世帯内利用者【自転車保険加入有無別】

他の保険とのセット販売が加入を促進する
加入理由(加入意向者は加入したい理由)を聴取した所、「義務化されているので」「事故に巻き込まれる不安があるので」「事故を起こす不安があるので」がいずれも半数程度で上位に並ぶ。
次いで、「他の保険とセットで加入できるので」が16%と、セット加入が自転車保険の加入を後押ししていると推察され、加入意向者(2%)に比べて現加入者(22%)における割合が高い。
▼加入(したい)理由
理由.png)
▼加入(したい)理由【加入実態別】
理由【加入実態別】.png)
非加入理由は「義務ではない」「サービス・プランがない」「お金がない」が上位
加入したくない理由を聴取した所、「義務化されていないので」が33%と最も高く、次いで、「自分に合ったサービスやプランが無いので」「お金が無いので」が20%で続く。
▼加入したくない理由

【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「ロイヤリティ マーケティング」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。
【追加レポートにつきまして】
本資料に記載した内容のクロス集計表もございます。
ご希望の方は、以下お問い合わせボタンよりお問い合わせください。
-
11月 27, 2025
Pontaリサーチ会員が選ぶ2025年の世相を表す漢字と、2...
#生活者トレンド
2025年の世相を表す漢字1位は「高」。高市首相の就任、物価高、株高、気温の高さから選ばれた
2位は「米」。コメの価格上昇から選ばれた
3位は「暑」。夏が非常に暑かったため選ばれた
4位は「熊」。クマの出没が増加しているため選ばれた
-
11月 26, 2025
#ライフスタイル
約7割がストレスを実感。ストレスを「強く感じる」は、40代が30.5%と最も高く、60代が10.0%と最も低い
ストレスの原因は「仕事」「人間関係」「将来不安」が上位。半数が「2年以上前から」ストレスを感じている
解消法は男女で傾向が異なり、男性は「お酒」派、女性は「食」派が多数
6割以上がストレスを感じても他人に「相談しない」。20代や女性は相談する傾向が強い
-
11月 25, 2025
おせち料理に関する調査 ラジオ番組「馬渕・渡辺の#ビジトピ」...
#消費動向
#生活者トレンド
2026年正月におせちを「食べる予定」は43.4%。60代では6割となるも、若年層ほどおせちを食べない傾向
おせちを購入する人は約8割。「年末ギリギリ購入派」と「早期予約派」が二極化
おせちの予算は、前年と「ほぼ同じ」が83.8%。物価高の影響で、約4割が「少量にして無駄を減らす」
おせちについて「なくてもいい」35.9%、「伝統を残したい」33.2%。世代で分かれるおせち観