- コロナ
- 生活者トレンド
2022-04-26
世代別の大型連休の過ごし方調査
今週末から始まるゴールデンウィークは、平日2日休むと最大10連休になります。3年ぶりの移動規制がない大型連休を前に、旅行や帰省を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。今回は、全国18歳以上の男女1,000名を対象に「世代別の大型連休の過ごし方調査」を実施した結果をご報告いたします。(Z世代を18歳~25歳、Y世代を26歳~41歳、X世代を42歳~56歳として調査。実施期間:2022年3月31日~4月4日)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年3月31日~4月4日
パネル:「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしていただいている方)
調査対象:18歳以上 男女 全国
有効回答数:1,000名 ※性年代別に各125サンプル回収
(Z世代を18歳~25歳、Y世代を26歳~41歳、X世代を42歳~56歳として調査)
「できるだけ自宅で過ごしたい」は全体の45.3%。年齢が上がるにつれて右肩上がりになっており、高年層では5割を超える
一方、Z世代は「近場に出かけたい」が40.8%でトップ、次いで「できるだけ自宅で過ごしたい」が36.4%、「遠方に出かけたい」が26.4%でつづく。
前年は、緊急事態宣言が発出されていた地域もあり「できるだけ自宅で過ごした」が全体の60%
「近場に出かけた」は全世代で3割未満、「遠方に出かけた」は1割程度で、前年は外出を自粛した人が多かった。今年は遠出を計画する人が前年の約2倍に増えている。
今年の自宅での過ごし方は「テレビ・録画番組視聴」が最も多く、年齢が上がるほどテレビ番組好きの割合が高い。次いで「掃除、片付け、断捨離」がつづく
一方、Z世代では「動画配信サービス視聴」が47.3%でトップ、次いで「睡眠」が46.2%。
近場に出かけたい人は、全世代で「ショッピング」がトップ。次いで「外食、カフェ」がつづく
Z世代においては3位に「映画館に行く」が入っており、全世代で最も多い33.3%。
遠方へ出かけたい人は「宿泊を伴う国内旅行」が全世代で最も多い。次いで「日帰り国内旅行」がつづく
コロナ影響を大きく受けている「海外旅行」においては、全世代で2割未満となった。
大型連休中の主な移動手段は、「自家用車」が全体のトップ。高年層ほど「電車」よりも「自家用車」の割合が高い
今年も渋滞が予想される一方、「徒歩」と回答した人は全体の3位という結果になり、徒歩圏内のお出かけを予定している人も多いことがわかった。
今回の調査では、Z世代~X世代の4割以上が「近場に出かけたい」と回答しており、緊急事態宣言が発出されていた前年に比べ、今年はお出かけ需要の熱が「近場」から徐々に高まりを見せる結果となった。
【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「ロイヤリティ マーケティング」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。
-
11月 8, 2024
#生活者トレンド
今年の顔は、「大谷翔平選手」。回答者の76%が今年の顔として選んだ
今年の流行語は、「50-50」。流行語でも、大谷翔平選手関連の言葉が1位に輝いた
今年公開の一番おもしろかったドラマは、NHK連続テレビ小説「虎に翼」
今年発売された市販の飲料や食品で印象に残っている商品は、「キリンビール 晴れ風」が1位
-
10月 31, 2024
#ライフスタイル
#生活者トレンド
約6割が「主に日常で使用し、災害時にも使える食品」を備蓄している。ローリングストック実践率は64.8%
備蓄食品ランキングは、1位「カップヌードル」、2位「サバ缶」、3位「ツナ缶」
「南海トラフ地震臨時情報」発表によって備蓄行動に影響を受けたのは約3割。特に20代、30代の若年層に備蓄意識の高まりが見られた
-
10月 28, 2024
生成AIのビジネス活用に関する調査 ラジオ番組「馬渕・渡辺の...
#ビジネス
#生活者トレンド
業務で生成AIを利用している人は2割弱。仕事の効率化を実感する人は8割を超える
利用ツールは「ChatGPT」が約8割でトップ。仕事での生成AI利用頻度は「ほぼ毎日」が約2割
生成AIのビジネス活用「賛成派」は47.8%。AIが進化しても、自身の仕事が自動化の「影響を受けない」と考える人は約半数
生成AI導入によって改善されると思うのは「生産性」「労働時間の短縮」が上位。一方、「セキュリティリスク」に不安を感じる人が約3割