- 生活者トレンド
2024-12-17
住まいの防犯対策に関する調査
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、「住まいの防犯対策に関する調査」(実施期間:2024年11月8日~11月11日)について、結果をご報告いたします。
自宅周辺で防犯上の「不安がある」が全体の44.0%。「一戸建て」では防犯強化の意向が7割を超えて高い
自宅周辺で防犯上の不安を感じたことがあるか伺ったところ、「よく感じる」(6.2%)、「たまに感じる」(37.8%)を合わせると全体の44.0%だった。住居形態別で見ると、「【賃貸】一戸建て」では、不安を感じる人が67.7%と最も高い。「【持ち家】一戸建て」では47.4%となり、マンションやアパートよりも、一戸建てにおいて不安を感じる割合が高かった。
また、住まいの防犯対策については、全体で7割近くが「強化したいと思う」と回答した。特に、一戸建てでは、持ち家・賃貸問わず7割を超えて高いことが分かった。
▼自宅周辺の防犯上の不安有無(住居形態別) (%) ※住居形態別の項目はn数が30以上のみ抜粋
▼防犯強化の意向(住居形態別) (%)
防犯対策において重視する点は1位「効果の高さ」、2位「コスト」。予算は「1万円未満」が全体の約3割で最多
住まいの防犯対策を行う際、最も重視する点について、全体で「効果の高さ」(38.3%)が最も高く、次いで「コスト」(23.4%)となった。性年代別では、男性20代と30代で「コスト」、その他の性年代では「効果の高さ」が最も高かった。また、男性50代と60代は「信頼性」が約3割となり、他の性年代よりも高かった。
防犯対策に掛ける予算については、全体の約3割が「1万円未満」と回答した。各年代を性別で比較すると、男性の方が女性よりも「1万円未満」が低く、「1万円~3万円未満」「3万円~5万円未満」「5万円以上」が高くなっており、費用を掛ける傾向が伺える。
▼住まいの防犯対策を行う際、最も重視する点 (%)
▼住まいの防犯対策に掛ける予算 (%)
約半数が防犯対策として「ご近所コミュニケーション」「ご近所との情報交換」に前向きな様子が伺える
防犯のために、日頃から近所の方とコミュニケーションを取るように心掛けているか聴取した。「積極的に心掛けている」(12.8%)、「時々心掛けている」(34.3%)を合わせると47.1%となり、およそ半数近くを占めた。
また、防犯意識を共有するために、近所の方と情報交換をしたいと思うか伺ったところ、「積極的にしたい」(12.2%)、「少ししたい」(42.8%)を合わせ、55.0%が情報交換をしたいと考えている。
▼防犯のために、日頃から近所の方とコミュニケーションを取るように心掛けているか
▼防犯意識を共有するために、近所の方と情報交換をしたいと思うか
【調査概要】
調査方法 : インターネット調査
調査期間 : 2024年11月8日~11月11日
パネル : 「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」の会員登録をしていただいている方)
調査対象 : 国内在住20~60代の方
有効回答数 : 1,000名 ※性年代別に各100サンプル回収
※調査結果は小数点第2位を四捨五入しています
【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「Pontaリサーチ」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。
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女性は韓国系の辛い麺や、「ミニ」などボリュームが控えめな商品の購入傾向が強い。
年代別では、若年層は韓国系・大盛系、中年層は海鮮系・アレンジ系、高年層はご当地系・控えめ系の商品の購入傾向が強い。