- 生活者トレンド
2022-09-22
ゲーム購入者に聞いたゲームの遊戯状況・価値観調査

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングは、全国15歳以上の男女67,669名を対象に「ゲームに関する調査」を実施しました。 「最も楽しんでいるゲームジャンル」「年間のゲーム購入本数・アプリダウンロード数」「ゲームに対する考え」を聴取した結果をご報告いたします。 (実施期間:2021年10月13日~2021年11月5日)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年10月13日~11月15日
パネル:「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしていただいている方)
調査対象:アプリ含むゲームまたはトレーディングカードを行っている15歳以上の男女
有効回答数:本調査67,669サンプル
若年層は「アクション」を、中~高年層は「パズル」を楽しむ傾向
ゲームをする際に、最もよく楽しんでいるゲームジャンルを聴取したところ、全体では「パズルゲーム」を楽しんでいる人が34%と最も高くなった。性年代別で見ると、男性若年層は「アクション」や「シューティング」ゲームを楽しむ傾向が見られた一方、女性若年層は全年代で「パズル」を楽しむ強い傾向が見られた。


男性若年層は「家庭用ゲーム」を年間5.2個、また25.8%が「アプリゲーム」を月間2個以上ダウンロード
購入者に対し、家庭用ゲーム(アプリゲームを除く)の年間購入個数を聴取したところ、個数では男性若年層が「5.2個」と最も高くなった。女性は男性と比較し、年代間の購入本数に大きな差は見られなかった。また、男性若年層の25.8%が「アプリゲーム」を1か月に2個以上ダウンロードしている結果となった。


求められるゲームの要素は「簡単に遊べる」「暇つぶしになる」「一人で楽しめる」の3点
ゲームに対する考えを聴取し、それぞれの項目に対し、「あてはまる」または「ややあてはまる」と回答した人の構成比を集計したところ、「簡単に遊べるゲームが好き」が73%と最も高く、「一人で楽しみたい」が65%と次点で高くなった。
50%以上の項目において性別で比較すると、男性は女性と比較し、「長く遊べるゲームが好き」や「ゲームは操作性が大事」という点から、「ゲームで遊ぶことを目的」としている一方、女性は「簡単に遊べる」や「ゲームは単なる暇つぶしである」など「ゲームで遊ぶことは(暇つぶしなどの)手段」として考えている・遊んでいる傾向が見られた。


今回のゲームに関する調査では、性別や年代によって、遊ぶゲームのジャンルや購入傾向に差があることに加えて、ゲームに対する価値観やプレイスタイルには違いがある傾向が見られた。今回の調査結果から、プロモーション実施の際には、男性へは「ボリューム」「やりこみ要素」、女性へは「簡単」「お手軽」などの要素を訴求していくことが、効果的であると考えることができる。
今回の調査では、ゲームに関して全33設問を聴取しております。
こちらの詳細な結果について、ご希望の方はお問い合わせください。
・遊ぶゲームの機種とその機種で遊ぶ頻度
・プレイするゲームのタイトル(家庭用ゲーム別, アプリゲーム別, カードゲーム別)
・ゲームセンターやアミューズメント施設の利用状況
・お子さんやお孫さんとゲームを遊んでいるか
また、ロイヤリティ マーケティングでは1億人の顧客のゲームに対する価値観を把握し、プロモーション支援に活用可能なサービス「+GAME」を取り扱っております。
上記のアンケートや+GAMEを活用することで、商品開発からプロモーション、効果検証を一気通貫してサポートが可能ですので、興味がございましたらぜひお問い合わせください。
【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「ロイヤリティ マーケティング」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。
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11月 27, 2023
『物流の2024年問題に関する調査』ラジオ番組「馬渕・渡辺の...
#生活者トレンド
- 約6割がネット通販での商品購入時に、配送ドライバーの負担を「意識したことがある」
- 配送ドライバーの負担を意識するようになった時期は、2018年より「もっと前から」がトップ
- 配送ドライバーの負担軽減のため「在宅時間帯に配送を指定する」が71.5%、次いで「置き配を利用する」が37.0%
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- 約半数が「ドライバーの労働環境の改善」を望んでいる。「物流の2024年問題」認知率は65.2%
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11月 21, 2023
#ライフスタイル
#生活者トレンド
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11月 17, 2023
#生活者トレンド
- WEリーグの認知度は約6割だが、観戦経験は約3%と改善の余地あり
- 「FIFA女子Wカップ」の認知率は7割、そのうち3割が今後WEリーグ観戦意向あり
- 観戦同席者は「家族・親族」「友人・知人」が最も多いが、同席者ごとに今後の観戦意向をみると「職業関連」が高い
- スタジアム観戦の動機は、スポーツ・クラブ・選手が好きであることの他、「臨場感があって楽しめること」