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2021-05-28
コロナ禍における消費者の価値観変動調査
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、「コロナ禍における消費者の価値観変動調査」の結果をお知らせします。本調査は、独自開発の価値観判別ロジックを用いてリサーチ結果から価値観を判別できる「PERSONA+(ペルソナプラス)」を活用し、2020年5月から2020年12月における消費者の価値観変動を検証したものです。
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年5月~12月
パネル:「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしていただいている方)
調査対象: 2020年5月 161,859人 2020年7月 132,364人 2020年12月 124,743人
※本調査は、20代以上の方を対象に実施。
※調査結果は小数点第2位を四捨五入しています。
<参考> 「PERSONA+」について
LMが独自開発した価値観判別ロジックで、Ponta会員を15の価値観クラスターに分類。
▼価値観クラスターのポジショニングマップ

※2019年3月時点(クラスター分類時の聴取データ)
※PERSONA+は、Ponta会員規約および個人情報保護法をはじめとした関連法規制に則り、
データ分析・利活用を行っています。
コロナによる長期的な外出自粛の影響でアクティブな層が減少
▼価値観クラスター構成比の変動

※上記グラフ内の「緊急事態宣言」は2020年4月7日~5月25日(最長で発出されていた区域の期間)に発出されていたものを指しています。
・2020年5月から2020年12月にかけて、CL1、CL2、CL7、CL8といった、外交的でアクティブな層の
構成比が減少。
・一方で、CL3、CL4、CL6、CL9、CL14といった内向的でインドアな層の構成比が増加。
アクティブな層の変化後、リーダー要素や自己研鑽といった向上心に関する因子が低下傾向
▼CL1構成比の変化

※2019年3月時点(クラスター分類時の聴取データ)
コロナ影響で構成比が減少した、CL1(こだわり重視のリーダータイプ)の変化先を確認すると、
CL1のまま変化がなかったのは、50.4%。
変化があった層を分析すると、CL11(マイペースな自然体タイプ)への変化が最も多い。
次いで、CL13(コミュニティ重視の安定志向タイプ)となっている。
▼CL1とCL11の10因子得点の比較

※2019年3月時点(クラスター分類時の聴取データ)
CL1とCL11の特性の違いを価値観に関する10因子で確認すると、「現在の生活」「消費意識」因子に大きな乖離がみられた。
現在の生活満足度の低下と消費の抑制により、価値観クラスターが変化していることがうかがえる。
▼CL1とCL11の詳細因子得点

※2019年3月時点(クラスター分類時の聴取データ)
10因子の「信頼感・協調性」「現在の生活」について、詳細な因子得点を確認し、より深く特性の
違いを分析すると、「リーダー要素」「自己研鑽」因子に大きな乖離がみられた。
コロナによる巣ごもりは、消費などの行動面だけでなく、周囲や自己を高める精神面にも影響を
及ぼしている。
【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「ロイヤリティ マーケティング」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。
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11月 4, 2025
Z世代の男性は『達成感・脱抑圧感』、女性は『時間の充実・健康...
#ライフスタイル
#生活者トレンド
Z世代の男性は健康面でのポジティブを実感する一方、『行政・メディア不信』といったネガティブな出来事を実感しやすい結果に。Z世代の女性は3人に1人が『睡眠・運動・体調不良』といった健康面での不足を直近1ヶ月に実感。
幸福度に係る項目のうち、Z世代の男性は『何かをやり遂げた』『社会貢献』といった達成感・自己効力感を感じられる出来事が幸福度に影響する。Z世代の女性は『時間の充実』『体調の改善』が幸福度に大きく寄与している結果。
総合的ととのい度はZ世代男性が49.0、Z世代女性が48.5。男性は身体的ウェルビーイング(49.9)、女性は社会的ウェルビーイング(49.1)の充実をそれぞれ感じている。
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10月 28, 2025
#ライフスタイル
#生活者トレンド
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「ほとんど運動しない」が約4割。男性の方が運動を習慣化している傾向
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運動場所は「近所の公園・屋外」と「自宅」が中心
運動の効果は「気分のリフレッシュ」が1位。高年層が「体調改善」を実感
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10月 27, 2025
大阪・関西万博に関する調査 ラジオ番組「馬渕・渡辺の#ビジト...
#生活者トレンド
来場経験は1割強。来場者の約8割が「期待以上」「期待通り」と高く評価
行かなかった理由1位は「興味がない」。ミャクミャクへの関心が高いのは20代
万博会場の施設の活用は「公園や市民の憩いの場」「観光スポット・シンボル」が上位
IR開発には4割超が反対、約3割は「よくわからない」。懸念は「治安」と「依存症」
今後の国際イベントの国内開催について、「積極的に開催してほしい」が16.6%