• ビジネス
  • 生活者トレンド

2024-05-20

仕事でのストレスに関する調査

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、20~60代の働く男女1,000名を対象に調査した「仕事でのストレスに関する調査」(実施期間:2024年4月8日~4月11日)の結果をご報告いたします。

調査結果詳細

調査方法:インターネット調査
調査期間: 2024年4月8日~4月11日
パネル:「Pontaリサーチ」会員
    (Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしていただいている方)
調査対象:国内在住20~60代の働く男女
有効回答数:1,000名 ※性年代別に各100サンプル回収
※調査結果は小数点第2位を四捨五入しています

66.8%が仕事でのストレスを感じている。勤続年数を問わず、「1年未満」から「10年以上」までの全てで60%以上を占める

仕事でのストレスについて、「とてもストレスを感じる」が18.1%、「ややストレスを感じる」が48.7%となり、合わせると66.8%がストレスを感じていることが分かった。
勤続年数別で見ると、「5年以上10年未満」において「とてもストレスを感じる」が2割を超え、最も高い。勤続年数を問わず、ストレスを感じる人の割合はそれぞれ6割以上を占める。
年代別で見ると、60代は「とてもストレスを感じる」が10.5%となり、他の年代のおよそ半数だった。また、「あまりストレスを感じない」が37.0%で他の年代と比較して最も高かった。ストレスが最も少ない様子が伺える。

▼仕事でストレスを感じるか|全体

▼仕事でストレスを感じるか|勤続年数別 (%) (n=1,000)

▼仕事でストレスを感じるか|年代別 (%) (n=1,000)

年代が上がるほど「2年以上前」から続くストレスが高い一方、20代は「数週間前」の直近のストレスが高い

ストレスを感じると回答した方を対象に、そのストレスはいつから感じているか聴取したところ、「2年以上前」が全体の37.1%でトップだった。年代が上がるほど「2年以上前」の割合が高く、60代の約5割に対し20代では約2割に留まる。他の年代と比較して、20代は「数週間前」と直近のストレスが高かった。

▼そのストレスはいつから感じているか ※複数回答 (%) (n=668)

20代では「ネットやSNSで気晴らしする」が24.0%で、他の年代より高い

ストレス対処法を聴取したところ、「休暇/休息をとる」「趣味や運動をする」が全体の上位だった。20代では「ネットやSNSで気晴らしする」が24.0%で他の年代より高く、ネットやSNSが身近な存在となっていることが伺える。

▼ストレス対処法 ※複数回答 (%) (n=1,000)

20代と60代は「業務内容」、30代は「業務量の多さ」、40代と50代は「上司や同僚との人間関係」がストレス原因のトップ

ストレスを感じると回答した方の主な原因は、「上司や同僚との人間関係」「業務内容」が全体の4割を超える。年代別で見ると、20代と60代は「業務内容」、30代は「業務量の多さ」、40代と50代は「上司や同僚との人間関係」がそれぞれトップだった。

▼仕事でのストレスの主な原因(上位5位まで表示) ※複数回答 (%) (n=668)

現在の勤め先で、およそ半数がストレスによる心や体の不調を経験している

現在の勤め先で、ストレスによる体調不良や精神的な問題を経験したか聴取した。「精神的な問題」が18.4%、「体調不良」が11.7%、「両方とも」が16.2%となり、合わせるとおよそ半数が心や体の不調を経験していることが分かった。

▼現在の勤め先で、ストレスによる体調不良や精神的な問題を経験したか

【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「Pontaリサーチ」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。

最新の自主調査や分析レポートをお届けするメルマガを配信!登録はこちら

  • 8月 26, 2024

    猛暑対策に関する調査 ラジオ番組「馬渕・渡辺の#ビジトピ」と...

    #生活者トレンド

    • 男性の日傘利用は、日焼け対策が15.4%、涼を取る目的が12.6%
    • 「熱中症特別警戒アラート」の認知率は全体の48.2%。年代が上がるほど認知率が高い
    • クーリングシェルターを「機会があれば利用したい」人が全体の約8割
    • 熱中症対策の水分補給は20~40代が「水」、50~60代では「お茶」がトップ
    • 若い世代ほど熱中症の経験率が高い。20代では約4割に熱中症の経験あり
  • 8月 21, 2024

    訪日客向けの二重価格に関する調査

    #消費動向

    #生活者トレンド

    • 訪日客向けと国内客向けで料金を分ける「二重価格」の認知率は62.0%。2024年2月の調査から19.8ポイント上昇した
    • 約7割が訪日客向けの二重価格に「賛成」。2024年2月の調査から11.2ポイント上昇した
    • 国内で二重価格が許容できる場所は「文化施設」「自然保護区」が半数を超え上位
    • 二重価格への納得感には「料金差の基準」「使用目的」が明確であることが求められる
    • 二重価格のデメリットは「特になし」(45.8%)に次いで「差別的な印象を与える」(36.2%)が高い。一方、メリットは「観光資源の維持管理」(49.3%)がトップ
  • 8月 19, 2024

    15万人のPonta会員に聴いた 居住地行政の満足度に関する...

    #ライフスタイル

    #生活者トレンド

    • 出産・子育ての支援に対する満足度TOP3は、明石市、大垣市、流山市
    • 学校施設・教育の充実に対する満足度TOP3は、文京区、長久手市、長岡京市
    • 史跡や郷土芸能等の保存に対する満足度TOP3は、鎌倉市、京都市(北区)、府中市
    • 地域資源・産業のPR・ブランディングに対する満足度TOP3は、泉佐野市、長岡京市、北九州市(小倉北区)

お気軽にお問い合わせください

詳しくお知りになりたい方は
お問い合わせ