- 生活者トレンド
2023-10-19
クラウドファンディングに関する調査

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、「クラウドファンディングに関する調査」(実施期間:2023年9月6日~9月8日)について、結果をご報告いたします。
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年9月6日~9月8日
パネル:「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしていただいている方)
調査対象:国内在住10~60代の男女
有効回答数:1,200名 ※性年代別に各100サンプル回収
※調査結果は小数点第1位を四捨五入しています
クラウドファンディングへの関心は全体で41%。利用率は20代がトップ
クラウドファンディングを「利用したことがある」が13%、「利用したことはないが、関心はある」が28%となり、合わせると41%が関心を持っている。「クラウドファンディングを知らない」を除くと、認知率は8割を超えた。
年代別でみると、20代の利用率が23%で最も高い。また、全ての年代において約4割が「利用したことがある」または「関心がある」と回答した。
▼クラウドファンディングに関心はありますか?

▼クラウドファンディングに関心はありますか?(年代別) (%)(n=1,200)

20代の「寄付型」への関心と利用経験は全年代の中で最も高い
関心のあるクラウドファンディングの種類は、全体では1位「購入型」、2位「投資型」だった。20代においては「寄付型」への関心が59%となり、寄付意識が他の年代と比較して高い。
また、実際に利用したことがあるクラウドファンディングの種類を聴取したところ、20代では「寄付型」(60%)がトップだった。寄付型の利用経験についても、20代は他の年代と比較して高いことが確認された。
▼関心のあるクラウドファンディングの種類 ※複数回答 (%) (n=490)

▼利用したことがあるクラウドファンディングの種類 ※複数回答 (%) (n=149)

投資・寄付・購入をする理由1位は「新しいアイデアやプロダクトをサポートしたい」
クラウドファンディングで投資・寄付・購入をする理由は、「新しいアイデアやプロダクトをサポートしたい」が42%でトップ、次いで「人への支援をしたい(被災地支援、医療支援など)」が36%で続いた。
▼クラウドファンディングで投資・寄付・購入をする理由 ※複数回答 (%) (n=144)

クラウドファンディングの予算上限は「1万円未満」が約半数
クラウドファンディングに関心があると回答した人を対象に、投資・寄付・購入をする場合の予算上限を聴取した。「5千円未満」と「5千円~1万円未満」がそれぞれ24%となり、合わせると1万円未満が全体の約半数を占める。
▼クラウドファンディングで投資・寄付・購入をする場合の予算上限 (%)(n=490)

※回答が同数でグラフの差がある場合は、小数点第1位以下に差があるため
【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「ロイヤリティ マーケティング」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。
-
11月 27, 2023
『物流の2024年問題に関する調査』ラジオ番組「馬渕・渡辺の...
#生活者トレンド
- 約6割がネット通販での商品購入時に、配送ドライバーの負担を「意識したことがある」
- 配送ドライバーの負担を意識するようになった時期は、2018年より「もっと前から」がトップ
- 配送ドライバーの負担軽減のため「在宅時間帯に配送を指定する」が71.5%、次いで「置き配を利用する」が37.0%
- 「置き配」や「コンビニ受け取り」利用者へのポイント付与制度が始まれば「利用したい」は72.2%
- 約半数が「ドライバーの労働環境の改善」を望んでいる。「物流の2024年問題」認知率は65.2%
-
11月 21, 2023
#ライフスタイル
#生活者トレンド
- 新NISAの認知率は60.9%。うち現行NISA利用者の約7割が新NISAの「利用予定がある」
- 新NISAで投資予定の月額は「10万円」が21.3%でトップ
- NISA非利用者の新NISA利用の懸念点は、「利用方法が難しそう」が46.6%
- 現行NISA利用率は27.8%。一方、「NISA口座を開設したが投資をしていない」が14.8%
-
11月 17, 2023
#生活者トレンド
- WEリーグの認知度は約6割だが、観戦経験は約3%と改善の余地あり
- 「FIFA女子Wカップ」の認知率は7割、そのうち3割が今後WEリーグ観戦意向あり
- 観戦同席者は「家族・親族」「友人・知人」が最も多いが、同席者ごとに今後の観戦意向をみると「職業関連」が高い
- スタジアム観戦の動機は、スポーツ・クラブ・選手が好きであることの他、「臨場感があって楽しめること」