- 生活者トレンド
2023-08-29
ネタバレ消費に関する調査
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、「ネタバレ消費に関する調査」(実施期間:2023年8月7日~8月9日)について、結果をご報告いたします。
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年8月7日~8月9日
パネル:「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしていただいている方)
調査対象:国内在住10~50代の男女
有効回答数:1,000名 ※性年代別に各100サンプル回収
※本調査は「関心が高いエンタメコンテンツのネタバレ」を想定して回答いただいております
※調査結果は小数点第1位を四捨五入しています
コンテンツを楽しむ前のネタバレを「好まない」約5割
関心が高いコンテンツ(映画、テレビ番組、ゲーム、本など)を楽しむ前に、ネタバレを得ることを「好まない」が約5割だった。一方で、16%がネタバレを「好む」ことが確認された。
▼関心が高いコンテンツを楽しむ前に、ネタバレを得ることを好みますか?
ネタバレを知った後でも「関心は低下しない」10代では44%
ネタバレを知った後でも「関心は低下しない」が全体では38%、年代別でみると10代が最も高く44%だった。
10代の自由回答では、「ネタバレを知ってより楽しみになる」「ネタバレを見て興味を持ったものもある」といったネタバレに賛成の意見も見受けられた。
▼ネタバレを知った後、コンテンツに対する関心は低下しますか?(%) n=1,000
ネタバレを得ることでストーリーや演出などの「理解が深まる」10代が38%で最も高い
ネタバレを得ることでストーリーや演出などの理解が深まるか聴取したところ、「理解が深まる」「理解が深まらない」いずれも全体では32%だった。年代別でみると、10代では「理解が深まる」が38%で他の年代よりも高い結果となった。
▼ネタバレを得ることでストーリーや演出などの理解が深まると感じますか? (%) n=1,000
避けたいネタバレ「映画」が42%、「テレビ番組・テレビドラマ」が30%
避けたいネタバレの種類は、「映画」が42%でトップ、次いで「テレビ番組・テレビドラマ」が30%だった。
自由回答では「映画館に行くほど興味がなかったため、ネタバレのサイト等で済まそうと思ったら内容が面白く、ストーリーを知りながらも映画館に行って鑑賞した(30代男性)」「鑑賞前はネタバレを避ける、見た後にネタバレや考察を読んで楽しみ、ものによっては再度鑑賞する(20代女性)」「ネタバレを読んだうえで作品を観ると、新たな視点や細部まで意識して観ることができる(50代女性)」といったネタバレを積極的に活用する意見も挙げられた。
▼避けたいネタバレの種類 ※複数回答 (%) n=1,000
【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「Pontaリサーチ」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。
最新の自主調査や分析レポートをお届けするメルマガを配信!登録はこちら
-
12月 23, 2024
SNS情報の信用度に関する調査 ラジオ番組「馬渕・渡辺の#ビ...
#生活者トレンド
情報の信用度が高いメディアは、1位「テレビ」(43.5%)、2位「新聞(一般紙)」(36.7%)。「SNS」は13.1%だった
SNSの情報を「信用する」が全体のおよそ半数。若年層において信用する割合が高い
年齢層が若くなるほどSNSで見た情報のファクトチェック実施率が高く、10代では約8割を占める
SNSのデマ情報は「スルーする」が全体の83.8%。20代では「通報する」が約2割となり、他の年代よりも高い
SNSのアルゴリズムによる最適化を20代のおよそ半数が「知っている」に対し、高年層では約2割に留まる
-
12月 17, 2024
#生活者トレンド
自宅周辺で防犯上の「不安がある」が全体の44.0%。「一戸建て」では防犯強化の意向が7割を超えて高い
防犯対策において重視する点は1位「効果の高さ」、2位「コスト」。予算は「1万円未満」が全体の約3割で最多
約半数が防犯対策として「ご近所コミュニケーション」「ご近所との情報交換」に前向きな様子が伺える
-
12月 16, 2024
ID-POS市場分析 vol.2(後編) 「日清 どん兵衛」...
#消費動向
#生活者トレンド
「日清 どん兵衛」の売上ピークは年末の3日間だが、12月中頃より前週比150%の勢いで伸び始める傾向。
年越しそば、だけでなく年越しうどんも同程度の人気。
どん兵衛ラインナップの中でも、男性は「そば」、女性は「うどん」を選ぶ傾向があり、若年層ほどプレミアム系の「最強どん兵衛」、高年層ほどあっさり系の「おだしどん兵衛」、小さいサイズの「ミニ」シリーズを選ぶ傾向がある。
どん兵衛ラインナップの中で購入者層が薄い男性高年層には、あの競合商品がいた!