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2023-07-21

男女1,000人に聞いた歯ブラシに関する調査

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、「歯ブラシに関する調査」の結果をご報告いたします。

調査結果詳細

調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年6月28日~6月29日
パネル:「Pontaリサーチ」会員
    (Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしていただいている方)
調査対象:国内在住20~60代の方
有効回答数:1,000名 ※性年代別に各100サンプル回収

*数値は四捨五入・小数点切上げによる整数表示。このため一部合計値が100%とならない箇所あり
また、アンケートで呈示した選択肢を統合・再集計した結果を掲載している設問あり
*総務省:人口推計を基にウエイトバック集計を実施
*グラフ単位:%

 

【聴取項目】
属性
– 性年代
口腔ケア関連
– 歯ブラシ交換頻度
– 「口腔ケア」意識
– 「交換しないデメリット」で困ること

歯ブラシを”月1回以上交換”する割合は43%と低調。また、若年男性は“交換時期未確定”が2割強

歯ブラシの交換頻度は、「月1回」が37%、次いで「2~3ヵ月に1回」が35%となり、この範囲で計72%と大半を占めている。

交換頻度の基準の一つである歯ブラシ関連事業者が推奨する“月1回”より速い「月1回以上計」は43%となった。
「月1回以上計」は男性より女性で高い傾向が見られ、中でも女性60代は57%と他の層を大きく上回っている。

また、男性20-30代では「特に決めていない/あてはまるものはない」の“交換時期未確定”が2割以上存在しており、関与の低さがうかがえる。

▼歯ブラシ交換頻度(性年代別)

見た目やエチケット面など、疾患以外への関心も高い口腔ケア

「口腔ケア」に関する諸事について、優先度合いを確認するために、『困っていること』と『お金をかけても解決したいこと』をそれぞれ聴取した。

『困っていること』では「歯が黄ばむ」「歯垢」「口臭」が2割以上でTOP3、『お金をかけても解決したい』においても上位を占めている。
これらは『虫歯になりやすい』や『知覚過敏』など疾患に関するものを上回っており、(具体的な病気だけではなく)見た目やエチケットに関することも重要視されていることがうかがえる。

▼「口腔ケア」意識

『困っていること』について、性年代別に確認した。
「歯が黄ばむ」は女性30-40代、「口内の浄化」「歯のヤニ」は男性50代、「歯並びが悪い」は女性30代でそれぞれ高い。
また、「口臭」は男性では50代が高いのに対し女性では40代以下で比較的高く、属性ごとに異なるニーズが読み取れる。

 

▼「口腔ケア」意識【困っている】(性年代別)

同様に『お金をかけても解決したいこと』について、性年代別に確認した。
「歯が黄ばむ」「歯垢」は女性30-40代で2割以上と高く、この層における市場性が確認できた。

 

▼「口腔ケア」意識【お金をかけても解決したい】(性年代別)

長い間歯ブラシを交換しないことによる4つのデメリットを回答者に提示し、その中で自身が困ると思うことを聴取した。

 

全体では、「汚れ落ちが悪くなる」が51%で最も高く、次いで「細菌が増殖する」40%、「歯や歯茎を傷付けてしまう」33%、「虫歯や歯周病になりやすくなる」32%の順となった。

 

属性別では、「歯や歯茎を傷付けてしまう」は60代、「細菌が増殖する」は30-40代で他の年代より高い。

 

▼「交換しないデメリット」で困ること(性年代別)

【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「ロイヤリティ マーケティング」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。

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