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2023-06-23
既婚女性の直近3年間の買い物動向変化は?
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共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、消費者の買い物動向が把握できるリテール調査の結果をパネル化して提供しております。2023年3月(実施期間:2023年3月10日~3月31日)に調査を実施いたしましたので結果をご報告いたします。
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年3月10日~3月31日
パネル:「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしていただいている方)
調査対象:国内在住10代以上の男女
有効回答数:175,644名
本分析対象:既婚者女性
・2021年 32,785名
・2022年 38,478名
・2023年 38,150名
2021年から2023年でスーパーマーケットの利用頻度は減少傾向
スーパーマーケットの利用頻度をみると、週2~3回の利用が3割。年代別に比較すると、高年層ほど利用頻度が高い結果となった。また、直近3年で比較すると、2021年から2023年にかけて週2回以上の高頻度利用者が4%減少し、週1回以下の利用が3%増加。物価上昇の中、スーパーマーケットの利用頻度が減少傾向になっている様子がうかがえる。
▼スーパーマーケットの利用頻度(%)

スーパーマーケットの利用頻度は減少の一方、1回あたりの利用金額は増加傾向
スーパーマーケットの1回あたりの平均利用金額をみると、平日は2,800円台、休日は4,100円台。平日に比べて休日は約1.4倍高い結果となった。直近3年間で比較すると、2021年から2023年にかけて平日は+152円、休日は+295円と、平日・休日ともに年々利用金額が増加傾向となっていた。
また、スーパーマーケットの利用頻度と1回あたりの平均利用金額の相関をみると、利用頻度が低いほど1回あたりの利用金額が増加する傾向がみられ、週1回利用者の利用金額が最も高い結果となった(平日:3,184円/休日:4,920円)。
物価上昇の中、スーパーマーケットの来店頻度は減少傾向にあるものの、1回あたりの利用金額は増加しており、まとめ買いなどで抑制する傾向がみられる。特に平日に比べて休日は1.4倍の差があり、まとめ買いの傾向がより強くみられた。
▼スーパーマーケット1回あたりの平均利用金額(円)

▼スーパーマーケット利用頻度と1回あたりの平均利用金額の関係 ※2023年データ

2022年に比べて2023年は1ヶ月の食費・外食費ともに増加
1ヵ月の食費平均は38,000円台、外食費平均は17,000円台。2022年と比較すると、食費は+318円、外食費は+273円と、食費・外食費ともに増加傾向となっていた。
また、スーパーマーケットの利用頻度と1ヶ月の食費の相関をみると、利用頻度が高いほど1ヶ月の食費も増加する傾向。スーパーマーケットの利用頻度が低い層のほうが1回あたりの金額は高いが、トータルすると頻度が高い層のほうが金額が高いことがわかる。
▼1ヶ月の食費・外食費平均(円)

▼スーパーマーケットの利用頻度と1ヶ月の食費・外食費平均の関係 ※2023年データ

【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「ロイヤリティ マーケティング」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。
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■本調査詳細レポート
同居家族や有職・無職などのライフスタイル軸の分析結果も含めた調査レポート
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