- 生活者トレンド
2023-01-31
男女1,000人に聞いた年末年始の旅行に関する調査

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングは、この年末年始(2022年12月~2023年1月)における旅行意識や実態を調査した「年末年始の旅行に関する調査」の結果をご報告いたします。
調査方法:インターネット調査
調査期間:以下のタイミングで計3回実施
1回目:2022年8月10日~8月11日
2回目:2022年9月7日~9月8日
3回目:2023年1月16日~1月17日
パネル:「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしていただいている方)
調査対象:国内在住20~60代の方
有効回答数:1,000名 ※性年代ごとに100サンプル回収
*数値は四捨五入による整数表示。このため一部合計値が一致しない箇所あり
*総務省:人口推計を基に市場規模の推計を実施
【聴取項目】
– 年末年始(2022年12月~2023年1月)の旅行意向/実施有無
– 旅行先のイメージ
– 同伴者
【調査実施時期】
上記を以下の3つの時期に聴取、時系列比較を試みた。
1回目:2022年8月上旬(お盆シーズン直前)
2回目:2022年9月上旬(秋の大型連休直後)
3回目:2023年1月上旬(正月明け)
※回答対象者は同一ではなく毎回異なる
年末年始の旅行人口は約1,550万人
年末年始の旅行実施有無を、お盆直前の8月上旬、秋の大型連休直前の9月上旬、正月明けの1月の3つの時期で確認した。
8月上旬では、「(年末年始に)旅行の予定があり既に行先が決まっている」と回答した【確定層】は8%、「旅行をしたいが行先は決まっていない」と回答した【浮動層】は29%、そこから1ヵ月後の9月上旬時点では大きな変化は見られなかった。
事後の結果として、正月明けの1月のデータでは「旅行をした」と回答した【確定層】は8月上旬から12ポイント増の20%となっている。
この年末年始の時期に旅行をした【確定層】は推計で約1,550万人*となった。
*20-60代男女を調査対象としている点に注意
▼年末年始の時期の旅行動向推移

旅行同伴者は「家族」が6割で突出
8月上旬・9月上旬の事前調査では【浮動層】を対象、1月の事後では【確定層】に対して旅行同伴者を確認した。
いずれも「家族」が6割前後で突出している。
また、事前から事後の時系列でみると、「パートナー」が大きく低下、「同伴者はいない」が微増となった。
▼年末年始の時期の旅行の同伴者推移

8月上旬・9月上旬の事前調査では【浮動層】を対象に行きたい旅行先のイメージ、1月の事後では【確定層】に対して(実際に行った)旅行先のイメージをそれぞれ聴取した。
事前と事後で共通して「のんびり・ゆっくり」「リフレッシュ」「グルメ」などのイメージ項目が高く、この時期の旅行に対する静的なスタンスが垣間見える。
また、事後の1月を見ると、事前に比べ概ね低い項目が多い中、「定番」「有名」「何でも揃っている」「大人も子供も」が高く、失敗しないような“間違いない”行先を選んでいる様子がうかがえる。
▼年末年始の時期の旅行先イメージ推移

【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「ロイヤリティ マーケティング」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。
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