• ライフスタイル
  • 消費動向

2022-09-22

スーパーマーケット利用者9万人の夕食の献立に関する調査

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングは、週3日以上夕食を自炊する、かつ月1回以上スーパーマーケットで夕食用のお買い物する方を対象に、夕食の献立の実態を聴取した「夕食の献立に関する調査」(実施期間:2022年7月28日~8月4日)の結果をご報告いたします。

調査結果詳細

調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年7月28日~8月4日
パネル:「Pontaリサーチ」会員
    (Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしていただいている方)
調査対象:週3日以上夕食を自炊する かつ
    月1回以上スーパーマーケットで夕食用のお買い物をする20歳以上の男女
有効回答数:本調査90,974サンプル

夕食の献立の参考にする情報は「レシピサイト・アプリ」が45%で最多

夕食の献立を考える際に参考にする情報を聴取したところ、全体で「レシピサイト・アプリ」が45%と最も高くなった。
年代別でみると、60代以上では「テレビ番組・CM」を参考とする人が他の年代と比べて多かった。20代・30代では「動画サイト」「SNS」を参考とする人が多く、オンラインサービスを活用して献立を検討する傾向がみられる。

▼夕食の献立を考える際、参考にする情報(全体)

▼夕食の献立を考える際、参考にする情報(年代別)

平日は時短、休日は鍋や焼き肉など食卓で囲めるメニューや手の込んだメニューが重視される

普段よく作る夕食のメニューを聴取したところ、平日・休日ともに1位「定番・作りなれているメニュー」、2位「簡単メニュー」となった。順位は同じだったものの、割合を比較すると、平日の方が「定番・作りなれているメニュー」は12ポイント、「簡単メニュー」は11ポイント高かった。また、平日3位の「時短メニュー」は、休日(4位)よりも12ポイント高くなっており、平日では手間や時間のかからないメニューを重視している傾向がみられる。順位を比較すると、平日は「加工・冷凍食品やレトルト利用のメニュー」「便利な調理家電や調理器具で作るメニュー」が休日よりも上位となっており、効率的に調理する様子がうかがえる。
一方、休日の上位となった「お鍋や焼き肉など食卓で囲めるメニュー」「時間のかかる手の込んだメニュー」は、それぞれ平日より約10ポイント高い結果となった。

▼普段よく作る夕食のメニュー(全体/平日)

▼普段よく作る夕食のメニュー(全体/休日)

20代・30代は時短・コスパ志向。60代以上は健康メニューやお惣菜、加工・冷凍食品を献立へ活用

普段よく作る夕食のメニューを年代別で分析したところ、20代・30代は平日・休日ともに他の年代よりも「時短メニュー」「節約メニュー」が多い傾向があり、時短・コスパ志向がうかがえる。一方、60代以上では、「定番・作りなれているメニュー」や「ヘルシー・健康メニュー」、加工・冷凍食品やスーパーマーケットのお惣菜などを献立へ活用する傾向がみられた。

▼普段よく作る夕食のメニュー(年代別/平日)

▼普段よく作る夕食のメニュー(年代別/休日)

【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「ロイヤリティ マーケティング」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。

お問い合わせ
  • 4月 26, 2024

    『ゴールデンウイークの過ごし方に関する調査』ラジオ番組「馬渕...

    #生活者トレンド

    • 連休の間にある平日3日間の休暇予定者は各日約2割。最大10連休は少数派の見込み
    • ゴールデンウイークの予定は、1位「自宅で過ごす」(56.0%)、2位「近所・近場のおでかけ」(26.6%)、3位「日帰り旅行」(12.3%)
    • 自宅での過ごし方は、10~20代では「動画配信サービス視聴」、30~40代では「掃除・片付け」、50~60代では「テレビ番組視聴」がトップとなり、年代による違いが見られる
    • 近所での過ごし方は「ショッピング」「外食、カフェ」がそれぞれ5割を超える
    • 一緒に過ごしたい相手は、1位「家族」が約6割、2位「一人」が約3割
  • 4月 24, 2024

    世代別のお金の使い方に関する調査

    #消費動向

    #生活者トレンド

    • 毎月自由に使える金額は、Z世代の「3万円~5万円未満」が最も高い
    • 全世代で「旅行/観光」「外食/食事」にお金を使いたい意向が高い。若い世代ほど「貯金」「投資」の意向が高い
    • 今後保有したい金融資産は、「NISA」がZ・Y・X世代で約3割ずつと注目度が高い
    • 毎月の貯金額は、Z・Y・X世代で「3万円未満」が7割弱
    • 普段の買い物で利用頻度の高い支払い方法は、1位「クレジットカード」、2位「現金」
  • 4月 1, 2024

    『春夏の旅行需要に関する調査』ラジオ番組「馬渕・渡辺の#ビジ...

    #生活者トレンド

    • 全体の約4割に旅行意向があり、10代が最も高い
    • 行きたい旅行先は「国内」が半数を超える。旅行時期は夏休みシーズンの需要が高い
    • 希望の旅行相手は「家族」が全ての年代でトップ。10代では「友人」、20代では「恋人・パートナー」が他の年代より高い
    • 2泊以下の短期旅行が人気。ゴールデンウイークと夏休みの旅行の「予約はまだ」がそれぞれ8割以上
    • 旅行しない理由トップは「経済的な余裕がない」。旅行に代わる支出はなく、節約志向が伺える

お気軽にお問い合わせください

詳しくお知りになりたい方は
お問い合わせ