• コロナ
  • ライフスタイル
  • 消費動向

2021-08-05

第2回 コロナ禍における消費価値観の変化調査

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(以下「LM」)は、Pontaリサーチにて1万人を対象に、コロナ前・コロナショック直後・現在の消費価値観の変化を聴取した「コロナ禍における消費価値観の変化調査」(実施期間:2021年6月25日~6月30日)の結果をご報告いたします。

調査結果詳細

調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年6月25日~6月30日
パネル:「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」の会員登録をしていただいている方)
調査対象:20~60代の男女
有効回答数:10,000名

コロナショック直後からの行動の変化

2020年6月に実施したコロナ禍における消費行動の調査と今回調査(2021年6月)で、時系列の比較を実施しました(※1)。前回調査はコロナショック前から2020年6月調査時点での消費行動の推移を聴取。一方、今回調査は1年前の2020年6月から現在(2021年6月)の消費行動の推移を聴取。各調査のDI値(※2)を基に前回調査との時系列比較をしています。

2020年6月調査で消費が増加していた「自炊のための食費」「菓子類」「衛生用品」は、2021年6月調査では低下。コロナショック直後と比べて、現在は消費の落ち着きがみられる。一方で、2020年6月調査で消費が落ち込んだ「外食費」「娯楽/遊興費・交際費」「化粧品」などは増加。徐々に外出を伴う消費活動に回復の兆しがうかがえる。

▼2020年6月と2021年6月の消費増減の比較(DI値)

2020年6月調査と比べて全体的にストレスは低下し、落ち着きがみられる。特に、コロナショック直後に増加していた「ウイルス感染へのストレス」「外出できないストレス」「必要なものが手に入らないストレス」は、2021年6月調査では大幅に低下した。依然としてコロナ禍を意識しながらも、非日常感は薄れつつあると考えられる。

▼2020年6月と2021年6月のストレス増減の比較(DI値)

今後の行動の予測

ワクチン接種後の消費行動予想をみると、「外食費」「娯楽/遊興費・交際費」「交通・移動費」の増加予想が20%以上と突出して高い。一方で、目立って減少が予想される消費項目はみられない。ワクチン接種が進むと、外出を伴う消費が活性化することが予測される。

▼ワクチン接種後の消費行動予想

コロナ禍が続いた場合の消費行動予想をみると、「自炊のための食費」「冷凍食品」「菓子類」「中食/食品デリバリー」「水道・光熱費」は増加予想が約20%と高い。また、「外食費」「娯楽/遊興費・交際費」は減少予想が約20%と高い。 「外食」「娯楽/遊興費・交際費」「交通・移動費」「化粧品」といった外出を伴う消費はワクチン接種が進むまで消費回復の兆しがみられない。一方で「冷凍食品」「自炊」はコロナ禍の継続が消費増に大きく寄与すると考えられる。

▼コロナ禍が続いた場合の消費行動予想

▼今後の消費行動予想

<参考>

※1 前回調査との比較内容について

※2 DI値について
増減傾向を把握するため、回答結果に対してDI*値を算出して記載。

▼算出方法

DI:Diffusion Indexの略。
景況感などの各種判断を指数化したもので、増減の「方向性」の確認に適している。

【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「ロイヤリティ マーケティング」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。

お問い合わせ

最新の自主調査や分析レポートをお届けするメルマガを配信!登録はこちら

  • 9月 11, 2026

    ふるさと納税に関する調査

    #生活者トレンド

    • 寄付先選びで重視するのは「返礼品の内容・魅力」が約8割と最多

    • 人気の返礼品は「肉」「魚介・海産物」「米」がTOP3
      満足した返礼品は男性では「肉」、女性では「魚介・海産物」が1位となる年代が多く見られた

    • ふるさと納税で「米」を選ぶ理由は、「7割が「日常的に消費するため」と回答
      米価格がさらに落ち着いても、9割超が「引き続き・状況によって選びたい」

    • 2026年10月から施行される「6割ルール」の認知率は6割超
      制度施行を受け、4割超がふるさと納税を前倒し・前倒し予定

  • 9月 10, 2026

    アニメ好き1,000人に聞いたアニメの視聴実態に関する調査

    #ライフスタイル

    #生活者トレンド

    • アニメの視聴方法は、20代の約5割が「有料の定額制動画配信サービス」、50代の約6割が「テレビ番組」

    • 20~30代は「一気見」「ながら見」「倍速視聴」といった多様な視聴行動を取り入れる傾向がうかがえる

    • 好きなアニメ作品の視聴以外に行ったことは、「原作を読んだ」が約5割。アニメ関連にお金を使う人が最も多いのは20代

    • 好きなアニメのジャンル1位は、男性が「アクション・バトル」、女性が「日常・コメディー・癒やし」

    • 人におすすめしたいアニメ作品1位は「鬼滅の刃」、今夏に映画公開の「ちいかわ」がTOP10入り

  • 8月 24, 2026

    防災対策に関する調査

    #ライフスタイル

    #生活者トレンド

    • 約6割が何かしらの防災対策を実施しており、前年とおおむね同水準。
      対策を始めたきっかけは「災害のニュース」が最多

    • 非常用持ち出し袋を準備している人は約4割。中身を定期的に見直している人は2割弱

    • 非常用持ち出し袋に準備しているものは「飲料水」「懐中電灯・電池」「非常食」がそれぞれ7割超
      実際に準備してよかったもの・しておけばよかったものでも上位

    • 防災グッズ選びの重視点は「長期保存・使用できること」が最多

    • ローリングストック法の認知率は54.1%で、約4人に1人が実践している。
      認知・実践状況ともに前年調査とおおむね同水準

お気軽にお問い合わせください

詳しくお知りになりたい方は
お問い合わせ