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2021-06-16
SDGsや社会貢献に関する意識・行動調査

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、SDGsや社会貢献の認知状況や活動状況を把握する「SDGsや社会貢献に関する意識・行動調査」(実施期間:2021年2月26日~3月14日)の結果をご報告いたします。
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年2月26日~3月14日
パネル:「Pontaリサーチ」会員(Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしていただいている方)
調査対象:「Pontaリサーチ」会員 10代以上の男女
有効回答数:165,732サンプル
SDGsの認知・行動
SDGsの認知率は70%、さらに意識して行動している人は30%となった。意識と行動が一致している人は30%となっており、この層が企業の取り組みなどに反応する層だと考えられる。

SDGsを意識している顧客像
年収別でSDGsを意識している人をみると、年収1,000万円以上の人は意識して行動しているが40%以上。年収が高くなるにつれて、意識して行動している人の割合が増加。

SDGs意識者のSNS利用状況
情報発信者の36%がSDGsを意識して行動。SDGs意識があり、情報発信している人の50%以上が「Facebook」、「Twitter」を活用。


今後の市場
現在、60%以上が取り組んでいる「マイバッグの利用」「ごみの分別」などの活動は今後の取り組み意向が現在の取り組みより低く、活動が浸透しており高止まりが見られた。一方、現在取り組めていない活動に対する今後の参加意向は高く、SDGs的行動の種類の広がりがみえる。

また、SDGsに取り組んでいる企業の商品購入意向は通常価格の1.5倍までは購入するという人が30%以上。さらに、特典ありの場合、通常価格の1.5倍までは購入するという人が47%以上。SDGsを意識して行動する者の社会貢献につながる商品・サービスの選択は、行動指標のひとつとなってきている。
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本調査を基にSDGsへの意識や行動、SDGs取り組み企業に対する興味・応援・購買移行など29設問のデータをまとめた約16.5万人のサステナブルパネルを構築しております。本パネルは企業のSDGs活動の支援やプロモーションのセグメント、詳細リサーチの対象者選定として活用いただけます。詳細なデータにつきましては是非お問い合わせください。
【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「ロイヤリティ マーケティング」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。
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