「LINE Data Clean Room －Pontaデータ分析サービス－」販売開始
～広告主企業自身によるLINEを活用したプロモーションの購買効果分析が可能に～

ロイヤリティ マーケティングは、LINEヤフー株式会社と共同開発した「LINE Data Clean Room －Pontaデータ分析サービス－」の販売を開始しました。LINEデータクリーンルーム（以下「LDCR」）にPontaの購買データを連携することで、LDCRを利用する広告主企業が自ら、LINE上での各施策による購買効果を分析できるサービスです。

本サービスでは、ロイヤリティ マーケティングが保有するPontaの購買データのうち対象商品の購買データを、個人を特定しない形でセキュアにLINEヤフー社のLDCR上で広告主企業のLINE公式アカウントやLINE広告に関するデータに連携します。同社を介して、広告主企業のLDCRにPontaデータを連携することで、広告主企業自らLINEを活用したプロモーションの購買効果を分析する仕組みを実現しています。

なお本サービスは、LINEヤフー株式会社とロイヤリティ マーケティングがデータ連携契約を締結し、実現したものです。広告主企業による新たな個人情報保護法上の本人同意の取得対応が不要となり、LDCR上で広告主企業のLINE公式アカウントやLINE広告に関するデータに加えて、Pontaデータを分析にご利用いただけるようになります。

※本サービスは、個人情報を特定しない形でデータを連携しています。Ponta会員規約および個人情報保護法、その他の法令・ガイドラインに則り、データ分析を行っています
※LDCRに連携したPontaデータは、個人を特定しない形でセキュアにデータ統合・分析しています。一定の期間経過後、連携したPontaデータはLDCR上から破棄されます

多くのユーザー接点を持つLINEは、企業にとって重要なコミュニケーションチャネルとなっています。一方で、プロモーションの購買効果を分析するには、小売店に流通する商品などの場合、企業が保有する自社データのみでは、実店舗での購買につながったかどうかを把握することが困難なケースがあります。「LINE Data Clean Room －Pontaデータ分析サービス－」は、1億人超のPontaの購買データを用いて、LINEを活用した施策の購買効果の分析を可能にします。

広告主企業は本サービスを利用して、広告主企業のLDCR で、LINE公式アカウントのメッセージやLINE広告がどれだけ購買に結びついたかを分析できます。具体的には、配信接触者と非接触者の配信前後における購買行動の比較や、配信セグメント別の購買効果の比較が可能となります。効果のある施策を把握し、次のプロモーションに生かしていただけます。

ロイヤリティ マーケティングのマーケティングサービス「Ponta Ads」では、LINEとPontaのデータの連携を実現。広告主企業のLINE公式アカウントやLINE広告で、Pontaデータを活用したターゲティングが可能です。

今回、「LINE Data Clean Room －Pontaデータ分析サービス－」を開始したことで、広告主企業のLINEのプラットフォーム上でPontaデータを活用し、ターゲティング配信から購買分析までPDCAを行っていただくことが可能となりました。