特許・発明情報
デジタル会員証特許(複数会員ID紐付)
自動的に複数の会員情報を更新する
1つの会員IDと複数のIDを関連付ける
現在、多くの方がコンビニやネット通販等、
多くの種類の会員情報を登録・保有しているかと思います。
しかし、従来の会員情報管理システムでは、
1人のユーザーの会員情報が
複数サービス(A、B、C……)の別々の会員情報管理装置に存在する時、
1人のユーザーの「A」というサービスでの会員情報が
変更されても、ほかの「B、C……」の会員情報に反映できませんでした。
そこで、ロイヤリティ マーケティングは
この複数会員ID紐付けを可能とするため、本発明をいたしました。
発明概要は以下図をご覧ください。
本発明は主に以下の装置によって構成されます。
(1)第一会員情報管理装置
(2)サーバー装置
(1)の「第一会員情報管理装置」は、以下の機能があります。
①「第一会員情報格納部」
第一会員情報を構成する属性値の
属性名の対応を管理する「属性対応情報」を格納
②「第一会員情報変更情報」の受付
第一の会員識別子(会員ID)と、第一会員情報の変更に関する情報
(属性名と変更される属性値も保有)
(1)①②をふまえ、「第一会員情報管理装置」は
第一の会員識別子を有する第一会員情報の変更指示を受け付け、
第一会員情報を更新します。
(2)の「サーバー装置」は、以下の機能があります。
①「会員対応情報格納部」
第一の会員識別子とほかの複数の会員識別子を対応づけた
「会員対応情報」を格納
②「第一会員情報変更情報受信部」
「第一会員情報変更情報」を
「第一会員情報管理装置」から受信
③「会員情報更新部」
(A)「第一会員情報変更情報受信部」が受信した
第一の会員識別子に対応する
第二~nの会員識別子を「会員対応情報格納部」から取得
(B)「会員対応情報格納部」を参照し、
「第一会員情報変更情報」が有する属性名に対応する
第二~n会員情報の属性名を取得
(C)各会員識別子と対になる第二~n会員情報を
「第一会員情報変更情報受信部」が受信した
第一会員情報変更情報を用いて更新
(D)第二~nの会員識別子、属性名、属性値、
第一会員情報変更情報を
第二~n会員情報管理装置にそれぞれ送信する
これにより、
1人のユーザーの異なる会員情報が
各会員情報を管理する複数の装置にある場合でも、
1人のユーザーのAという会員情報が変更されれば
B、C……のほかのユーザー会員情報も自動的に変更することが可能となります。
※:特許名称につき、弊社内において、当該特許技術を端的に説明したものを記載しております。
特許庁等の公的な名称とは異なります点、ご留意ください。
※:特許の特徴については、弊社内において、説明の便宜のために付したものとなります。
実際の権利範囲とは異なる可能性があることにご留意ください。