特許・発明情報

特許第6203700号

デジタル会員証特許(ID管理)

スマホ等で、複数の会員証利用状況の管理を可能にする

会員IDに情報を紐づける

これまで、スマホ・PC等の「端末装置」において、
複数種類の会員証利用状況の一元管理をすることは困難でした。
例えば、(会員証表示機能のある)アプリ複数の利用情報、利用状況について、
1つの会員ID(識別子)に紐づけて管理することができませんでした。

 

そこで、ロイヤリティ マーケティングは
この会員証一元管理を可能とするため、本発明をいたしました。

本発明は、上記図の「会員管理装置」のシステムが大きなポイントとなります。
まず、
(1)「会員情報格納部」へ、
①複数種類の会員証に共通した会員ID(識別子)
②各会員証の会員情報(利用状況情報)
が格納されます。

 

また、
(2)「第一会員証利用情報受信部」にて、スマホ・PC等の「端末装置」から
①会員証利用情報
(共通の会員ID(識別子)を有した、ある1つのアプリ・会員証の利用情報)
複数受信します。

 

そして、
(3)「利用状況蓄積部」において、
①(2)「第一会員証利用情報受信部」が受信した会員証利用状況情報を取得
②①の会員証利用状況情報を共通の会員ID(識別子)に対応づける(紐づける)
という作業を行い、(1)「会員情報格納部」に情報を蓄積させます。

 

これにより、
(A)(複数の)会員証利用情報
(B)(複数の)アプリ利用情報
が1人のユーザーの会員ID(識別子)にすべて紐づけされ、
会員証・アプリ利用状況の一元管理が行えるようになります。

 

 

そのほか、ICチップ等、非接触回路を用いた会員証の利用状況も
一元管理することができます。

 

店舗端末(レジ等)から会員ID(識別子)、
当該店舗端末に対応するアプリの種類識別子を取得し、
複数のアプリの利用状況を管理することも可能です。

 

 

各情報が会員ID(識別子)に紐づけされることにより、
会員の購買行動に応じた効果的なレコメンドもすることができるようになります。

※:特許名称につき、弊社内において、当該特許技術を端的に説明したものを記載しております。

特許庁等の公的な名称とは異なります点、ご留意ください。

 

※:特許の特徴については、弊社内において、説明の便宜のために付したものとなります。

実際の権利範囲とは異なる可能性があることにご留意ください。

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