特許・発明情報

特許第6661281号

デジタル会員証特許(複数会員ID紐付)

自動的に複数の会員情報を更新する

1つの会員IDと複数のIDを関連付ける

現在、多くの方がコンビニやネット通販等、

多くの種類の会員情報を登録・保有しているかと思います。

 

しかし、従来の会員情報管理システムでは、

1人のユーザーの会員情報が

複数サービス(A、B、C……)の別々の会員情報管理装置に存在する時、

1人のユーザーの「A」というサービスでの会員情報が

変更されても、ほかの「B、C……」の会員情報に反映できませんでした。

 

そこで、ロイヤリティ マーケティングは

この複数会員ID紐付けを可能とするため、本発明をいたしました。

 

発明概要は以下図をご覧ください。

本発明は主に以下の装置によって構成されます。

(1)第一会員情報管理装置

(2)サーバー装置

 

(1)の「第一会員情報管理装置」は、以下の機能があります。

①「第一会員情報格納部」

   第一会員情報を構成する属性値の

   属性名の対応を管理する「属性対応情報」を格納

 

②「第一会員情報変更情報」の受付

   第一の会員識別子(会員ID)と、第一会員情報の変更に関する情報

  (属性名と変更される属性値も保有)

 

(1)①②をふまえ、「第一会員情報管理装置」は

第一の会員識別子を有する第一会員情報の変更指示を受け付け、

第一会員情報を更新します。

 

 

(2)の「サーバー装置」は、以下の機能があります。

①「会員対応情報格納部」

   第一の会員識別子とほかの複数の会員識別子を対応づけた

  「会員対応情報」を格納

 

②「第一会員情報変更情報受信部」

  「第一会員情報変更情報」を

  「第一会員情報管理装置」から受信

 

③「会員情報更新部」

(A)「第一会員情報変更情報受信部」が受信した

    第一の会員識別子に対応する

    第二~nの会員識別子を「会員対応情報格納部」から取得

 

(B)「会員対応情報格納部」を参照し、

    「第一会員情報変更情報」が有する属性名に対応する

    第二~n会員情報の属性名を取得

 

(C)各会員識別子と対になる第二~n会員情報を

    「第一会員情報変更情報受信部」が受信した

    第一会員情報変更情報を用いて更新

 

(D)第二~nの会員識別子、属性名、属性値、

    第一会員情報変更情報を

    第二~n会員情報管理装置にそれぞれ送信する

 

 

これにより、

1人のユーザーの異なる会員情報が

各会員情報を管理する複数の装置にある場合でも、

1人のユーザーのAという会員情報が変更されれば

B、C……のほかのユーザー会員情報も自動的に変更することが可能となります。

※:特許名称につき、弊社内において、当該特許技術を端的に説明したものを記載しております。
特許庁等の公的な名称とは異なります点、ご留意ください。

 

※:特許の特徴については、弊社内において、説明の便宜のために付したものとなります。
実際の権利範囲とは異なる可能性があることにご留意ください。

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