コラム
2026-07-17
不動産のマーケティングにお困りの方に!
不動産パネルとは?データと活用事例を紹介
市場環境や生活者ニーズが変化する中、不動産業界では、ターゲットの実態を把握した上で商品・サービスの企画や販促施策を検討する重要性が高まっています。しかし、「住宅購入意向のある人だけを調査したい」「住宅ローン利用者の声を聞きたい」といった調査では、対象者の抽出に時間やコストがかかるケースも少なくありません。 ロイヤリティマーケティングでは、不動産に関する調査データ「不動産パネル」を保有しており、リサーチや分析、プロモーションに活用いただけます。本記事では、不動産パネルの概要や活用方法、調査結果をご紹介します。
目次
不動産パネルとは
不動産パネルは、住居形態や住宅ブランド、住宅ローン、リフォーム、住宅購入意向、引っ越し意向など、不動産(住まい)に関する情報を網羅的に聴取したパネルデータです。
あらかじめ聴取したデータをリサーチや分析、プロモーションなど、さまざまなマーケティング施策に活用できます。
聴取項目例
□現在の住宅状況
・住居形態 ・住居の設備 ・間取り ・家賃
・住居の築年数 ・ハウスメーカー ・マンションブランド
□住宅ローン
・利用状況 ・利用しているローンのタイプ
□今後の住宅購入
・住宅の購入予定 ・情報収集方法 ・検討している住居形態
□リフォーム
・住居のリフォーム実施場所 ・実施時期 ・費用/予算
□引っ越し
・引っ越しの予定 ・理由 ・引っ越し先の間取り
利用イメージ
1.パネルを活用したリサーチ配信
あらかじめ聴取したパネルデータに基づいてリサーチの配信ターゲットを絞り込んで調査が可能です。事前に対象を選定するため、スピーディーかつ低コストで実施できます。
2.パネルデータを活用したプロモーション配信
弊社が提供しているメールやDM、SMS、PontaID連携のSNSなどのプロモーションメディアにおいて、配信セグメントとして活用できます。また、パネルデータを基に、拡大推計を実施し、より多くのターゲットに配信も可能です。
3.パネルを掛け合わせた深い生活者分析
不動産パネルの調査データと、PontaIDに紐づく基本属性や価値観、購買データ、位置データなど多様なデータを掛け合わせて分析できます。さまざまな角度から生活者を捉えることが可能です。
不動産パネルのリサーチ結果
家賃が最も高いのは“東京都”で「79,000円」、2位の“神奈川県”とは「9,000円」の差
家賃を聞いたところ、どの間取りにおいても東京都が最も高い結果となった。最も差が大きかったのは「2LDK」となり、最も高い“東京都”では「120,000円」、最も低い“北海道・東北地方”では「55,000円」となり、65,000円の差が見られた。どの間取りにおいても家賃が高い“東京都”と低いエリアでは2倍前後の差が見られた。
都道府県別に家賃を見ると、最も高いのは“東京都”で「79,000円」、次いで“神奈川県”「70,000円」、“埼玉県” “千葉県”「60,000」円となった。一方、家賃が低いのは“青森県” “秋田県” “和歌山県” “徳島県” “高知県” “大分県”で「40,000円」だった。家賃の上位3県でも1位の“東京都”と2位の“神奈川県”では「9,000円」、3位の“埼玉県・千葉県”では「19,000円」と大きな差が見られた。
▽エリア×間取り別 家賃 ※賃貸、社宅・寮、シェアハウス居住者

▽都道府県別 家賃 ※賃貸、社宅・寮、シェアハウス居住者

住宅購入意向者の情報収集は「住宅ポータルサイトの閲覧」が最多
住宅購入意向を聞いたところ、購入予定があるのは13.1%(19,164人)。住宅購入に向けた情報収集の方法は「現状はまだ何もしていない」(44.8%)が最も高い。収集している中では「住宅ポータルサイトの閲覧」(29.6%)が最も高く、次いで「住宅情報誌の閲覧」(12.5%)、「住宅展示場の見学」(12.3%)となった。
▽住宅購入意向 (n=145,902)(%)

▽住宅購入に向けた情報収集の方法 ※複数回答 (n=19,164 ※住宅購入予定あり)(%)

引っ越し先の間取りは「2LDK」(15.6%)が最も多く、次いで「3LDK」(14.6%)が続く。
ファミリータイプの間取りが人気な傾向
引っ越し意向を聞いたところ、引っ越し予定があるのは19.8%(28,893人)。引っ越しの理由は「家賃などの負担を減らすため」(18.9%)が最多となった。次いで、「住宅を購入するため」(15.5%)、「今の家が手狭になったため」(14.7%)。引っ越し先の間取りは「2LDK」(15.6%)が最も高く、「3LDK」(14.6%)、「1LDK」(8.3%)が続く。
▽引っ越し意向 (n=145,902)(%)

▽引っ越し理由 (%)

▽引っ越し先の間取り (%)

不動産パネルの利用事例
不動産パネルの引っ越し意向データを活用したプロモーション支援
<課題>
「引っ越しを検討している生活者」に対してプロモーションしたいが、引っ越し予定者をターゲティングすることが難しい。
<ご支援>
1.不動産パネルで聴取した引っ越し予定データを基に、引っ越し意向者の推計プログラムを構築
2.Ponta会員すべてに引っ越し意向スコアを算出
3.引っ越し意向スコアが高い会員にプロモーションを実施
<効果>
・ランダムに抽出したプロモーション対象者と比較して、引っ越し意向者の割合が高いことを確認
・配信後のサイト流入率が高い結果が得られており、効率的なアプローチを支援

不動産のマーケティングにお困りの方は、ぜひご相談ください
株式会社ロイヤリティマーケティングでは、不動産企業様へのマーケティング支援を実施しています。顧客理解や商品企画支援、データ管理など生活者の理解から施策実行まで課題・目的に応じた支援をご提供します。ぜひお気軽にご相談ください。
調査概要
【調査概要】
調査方法 : インターネット調査
調査期間 : 2025年1月
パネル : 「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」の会員登録をしていただいている方)
調査対象 : 全国15歳以上の男女
有効回答数 : 145,902サンプル
※調査結果は小数点第2位を四捨五入しています
【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「Pontaリサーチ」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。
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